BATTLEFIELDS OF ASHURA/CHTHONIC 中華&ムーディ&初期ブラック路線も覗かせる最新作

BATTLEFIELDS OF ASHURA/CHTHONIC 中華&ムーディ&初期ブラック路線も覗かせる最新作

台湾の5人組、前作『武徳』(’13年)からアコースティック作やライヴ作などを挟んでの第8作。フレディ(vo)が本格政治進出し、ドリス(b)が出産しても活動が鈍らず、昨年は映画を制作し、そこで使われたランディ・ブライズ(ラム・オヴ・ゴッド)参加曲も本作に収める。タイトル通り政治色を強め、サウンドにも変化が…と思いきや、全くそんなことはなく、オリエンタルなペイガン・テイストも健在。ジェシー(g)が中華旋律を奏でるソロもあれば、ムーディな非メタル・インスト間奏曲もあるし、何と初期ブラック路線に回帰したような楽曲まで…!「Takao」のデジ・アレンジ・ライヴ・テイクをボーナス収録。
(奥村裕司)