SIGNED AND SEALED IN BLOOD/DROPKICK MURPHYS

SIGNED AND SEALED IN BLOOD/DROPKICK MURPHYS

アイリッシュ・パンクの雄もデビューから17年。もはやベテランの域だが、血気盛んな音楽性と思わず歌い出したくなるアンセムを作る才能はそのまま。コンセプト作だった前作から一転、新作はごった煮のドロップキック節で構成。冒頭、シン・リジィの超名曲を思わせるタイトルにニヤリ。「Rose Tattoo」には、今をときめくマムフォード&サンズのウィンストン・マーシャルがバンジョーでゲスト参加し、華を添える。ハードコア魂を忘れない「The Battle Rages On」は、聴くだけでアドレナリンが噴出する。哀愁と熱血が交差する、唯一無二の現代版フォークロア。また全米中が感動するに違いない。
(小口正貴)