FLYING COLORS/FLYING COLORS

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彼らはスティーヴ・モーズ(g)、ニール・モーズ(key, vo)を中心としたニュー・スーパー集団。ドラムは元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイだ。つまりは凄腕バンド…だが、その技を駆使しての“難”狙いはない。ニールが在籍していたシンフォニック系プログレのスポックス・ビアード的な…つまりポップなイエス風要素という感じか…それは1つの重要キャラであり、そこでは当然バンドの技術を見せることになるが、“テクニックの羅列”を想像すると彼らの本質を見失うことになる。最初にありきは曲とメロディーであるから。スリル含みのスティーヴのギターも、それに徹している。全体が心地よい。
(福田真己)