CLAIMING SUPREMACY/GAME OVER

CLAIMING SUPREMACY/GAME OVER

イタリア産の若きオールドスクール復興主義スラッシャーの4作目。今回はその筋の大家トキシック・ホロコーストのジョエル・グラインドにミックスを頼り、創業以来のスラッシュ愛炸裂路線を順調に突き進んでいる。当初はもっぱらイケイケ精神頼みで時にユーモアさえ感じさせた彼らが、長尺曲も交えて急激にシリアスな色を強めた前作からの流れを引き継ぎ、今回も劇的な曲を要所に据えながらバング&モッシュの快楽を強力プロモーション。2本のギターを巧く絡ませたリフ構成と曲展開は、長尺曲はもちろんシンプルな曲であっても起承転結にこだわっているため、とにかく盛り上げ感が半端ない。
(平野和祥)