不良品/氣志團

不良品/氣志團

約3年9ヵ月ぶりのフル・アルバムは、“氣志團”そのものがテーマ。彼ららしいパーティー・ソングだけでなくメッセージ性の強い骨太な楽曲も多数収められており、まさにロック・バンドとして“メイジャーデビュー”15周年のケジメを付けた作風に仕上がっている。西園寺 瞳&星グランマニエのギター・プレイは変幻自在で、「アビイ・ロード」の名の下に本気でリヴァプール・サウンドを追求したり、「16歳」で長尺タッピング・ソロを展開したり、「族魂 -zokkon-」でカッティング&スライドが光るブギーなインストを披露したりと、実はかなりテクニカル。これまでの彼らのイメージが良い意味で覆される快作だ。
(宍戸勇樹)