DELIRIUM/LACUNA COIL

DELIRIUM/LACUNA COIL

イタリア出身の男女ツイン・ヴォーカルを擁するモダン・メタル・バンドによる8作目フル。クリスティアーノ・ミリオーレ(g)とマルコ・ビアッツィ(g)、クリスティアーノ・モッツァティ(dr)が脱退し、ドラムには米国人のライアン・ブレイク・フォールデンを迎えたが、ギターは音楽的ブレインであるマルコ“マキ”コッティ・ゼラッティ(b)がプレイ、ソロ・パートをアルター・ブリッジのマイルズ・ケネディらゲストに委ねている。クリスティーナ・スカビアとアンドレア・フェローのツイン・ヴォーカルを軸にスタイリッシュかつ奥行き深く展開する音楽性は近作に倣うが、サウンドはいつになくヘヴィであり、聴き応えがある。
(小澤明久)