アーティスト名 | NEAL SCHON ニール・ショーン |
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アルバム名 | THE CALLING ザ・コーリング |
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11年ぶりのソロ・アルバムだが気負ったところはなく、メンバーもジャーニーで長い間一緒にプレイしていたスティーヴ・スミス(dr)、映画音楽家でもあるイゴール・レン(key)、そしてスペシャル・ゲストとしてジェフ・ベックとの共演でも知られるヤン・ハマー(key)が参加しているだけで、ベースはニールが担当するというコンパクトな編成でレコーディングされている。それが結果として正解だったようで、あまり作り込んだ感じのないシンプルなサウンドをバックに、ニールのギター・プレイが際立つ、期待を裏切らないギター・アルバムに仕上がっている。フレージングの組み立てのうまさ、プレイの安定感はさすが。
(森 岳史)