アーティスト名 | PLACE VENDOME プラス・ヴァンドーム |
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アルバム名 | THUNDER IN THE DISTANCE サンダー・イン・ザ・ディスタンス |
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マイケル・キスク(vo)を擁するメロハー/AORプロジェクトの4年ぶりとなる3作目で、今作からドラムが元エレジーのダーク・ブルイネンバーグに替わっている。前作同様、外部ライター(今作ではティモ・トルキの名も!)を迎えて制作された作品だが、楽曲の質は前2作に負けず劣らずの手堅い内容で、マイケルのハイ・トーンを活かした伸びやかな歌唱が全編で満喫できる。さすがのデニス・ワード・プロデュースだけあって、演奏も音質も確かだが、注目したいのはウヴェ・リーテナウアーのギター・ワーク。派手さこそないが、リズムでもソロでも丁寧に音色を紡いでいく彼の腕前はもっと評価されて良い。
(Masa Eto)