DEVOURING RADIANT LIGHT/SKELETONWITCH – ノルウェー産ブラック・メタルを思わせるリフ・ワーク

DEVOURING RADIANT LIGHT/SKELETONWITCH – ノルウェー産ブラック・メタルを思わせるリフ・ワーク
アーティスト名SKELETONWITCH
スケルトンウィッチ
アルバム名 DEVOURING RADIANT LIGHT
ディヴァウリング・レイディアント・ライト

CD | マーキー・インコーポレイティド/アヴァロン | 2018年7月25日発売

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米オハイオ州出身の5人組による、5年振りとなる6thフル。似たり寄ったりなパターンで疾走する楽曲が多かった過去作品と比べると、緩急自在でよりドラマティックな構成の楽曲が増えた印象。「When Paradise Fades」のようにベイエリア・スラッシュ風味はしっかり残されているが、やはり一番耳を捕らえるのは2本のギターが奏でるノルウェー産ブラック・メタルを思わせる攻撃的かつメロディアスなリフ・ワーク。NWOBHMやヴァイキング・メタルのファンも楽しめそうだ。’16年に元ヴェイル・オブ・マヤ〜WOLVHAMMERの現シンガー:アダム・クレマンスを迎えて制作したEPが、丸ごと日本盤ボーナスとして収録。

【文】Masa Eto