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TOKYO DOME IN CONCERT/VAN HALEN

ライヴ・イン・ジャパン/ヴァン・ヘイレン

アーティスト名 VAN HALEN
ヴァン・ヘイレン
アルバム名 TOKYO DOME IN CONCERT
ライヴ・イン・ジャパン


2CD | ワーナーミュージック・ジャパン | 2015/4/1発売

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ヴァン・ヘイレンの2枚組ライヴ・アルバムが登場。収録されたのは、デイヴィッド・リー・ロス(vo)が復帰してリリースしたアルバム『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』(’12年)を引っ提げて行なわれた’13年の日本ツアーの中から、6月21日の東京ドーム公演。ヴァン・ヘイレンのライヴ作品としてはサミー・ヘイガー(vo)期の『LIVE:RIGHT HERE, RIGHT NOW』(’93年)以来で、デイヴが参加したものとしては初めてのリリースとなる。当日プレイされた全25曲のすべてが収録されているが、『A DIFFERENT〜』からの3曲とドラム・ソロ以外は、初期デイヴ時代のナンバーのみ。その中には、サミー時代にはプレイされなかった曲も満載されているのがポイントだ。

1曲目からエドワード・ヴァン・ヘイレンの生々しいギター・サウンドに圧倒されるが、プレイそのものも凄まじいのひと言。[CD 1]「Somebody Get Me A Doctor」のヴォリューム奏法、[CD 2]では「Hot For Teacher」でのタッピング、「Mean Street」のイントロ部でのスラッピング、「Dance The Night Away」と「Romeo Delight」でのタッピング・ハーモニクス、さらにソロ・タイム「Eruption」でのタッピングやアーミングを使ったスリリングな弾きっぷりも圧巻だ。[CD 1]「Unchained」「Hear About It Later」や[CD 2]「And The Cradle Will Rock…」でのフランジャーを掛けたプレイなど、エフェクタ−の使い方もエディーならではで、まさに伝説のEVH奏法をたっぷりと堪能できる作品に仕上がっている。
(Jun Kawai)