DOOM新作『APOCALYPSE』を発表

12月10日（水）、プログレッシヴ・ハードコア・メタル・バンド：DOOMが新作『APOCALYPSE』を発表する。

年代・国籍・ジャンルを超え、一時活動休止を挟みつつも現役で活動を続けるDOOM。『Still Can’t The Dead』（2016年）以来、実に９年振りとなる最新作だ。再始動メンバーである藤田タカシ（vo, g）とPAZZ（dr）に加え、本作からアベユキヤ（b）が参加している。

DOOM独特の不穏な空気感を伴うアヴァンギャルド・サウンドは本作でも健在。彼らとしてはコンパクトな５分前後の楽曲が多く収録されており、ある意味聴きやすい作品ともいえるが、情念渦巻く藤田のヴォーカルとブ厚いギター、攻撃的ながらもフレットレスを活かしたウォームなサウンドが印象的なアベのベース、手数が多く強靭で豪快なリズムを叩き出すPAZZのドラムが混然一体となった、プリミティヴでフリーキーなプレイの連続に圧倒されるだろう。

アルバムのリリース・パーティーやライヴも決定している。