メイ・シモネスの1stフル『Animaru』が5月リリース、フジロックで初来日

メイ・シモネスの1stフル『Animaru』が5月リリース、フジロックで初来日

日本人の母を持ち、NYブルックリンを拠点に活動するアメリカのシンガーソングライター&ギタリスト:メイ・シモネスが、5月2日にフル・アルバム『Animaru』をリリースする。今夏のフジロックフェスティバルで初来日も決定。新作収録「Zarigani」のMVが公開されている。

メイは昨年、ジャズ・サウンドに包まれたポップ・スタイルのEP『Kabutomushi』でデビューし、ローリング・ストーン誌やPaste誌において注目のミュージシャンとして紹介された。リリース後は全米で大規模なツアーを通じて熱心なファンを育て、最終的に『Animaru』に収録される曲を書きあげた。New York Timesが「エレガントで、柔軟で、狡猾な曲」と評した『Kabutomushi』に収録の楽曲に続く『Animaru』(「animal」の日本語での発音)の曲は、メイの直感に対するより深い信頼の具現化である。

本作において彼女は、前作以上に冒険的で繊細かつ自信に満ちたサウンドを聴かせてくれる。「後先考えず、また考えすぎないこと。私が望む生き方は、自分にとって大切なことをすること。そして、誰もがそう生きるべきだと思う」とメイは自己肯定感の強まりを語る。本作のレコーディングは2024年夏、5人編成のバンドで、友人のチャールズ・ダールクが経営するコネティカット州の農場にあるスタジオ:Ashlawn Recording Companyにて行なわれた。

セッションに彼女が持ち込んだ楽曲は『Kabutomushi』とは異なり、人生への愛、家族への愛、音楽への愛、そしてギターへの愛といった、洗練された非ロマンティックな愛を宣言する。『Animaru』はソングライター、ミュージシャンとしてのメイの魅惑的な幅の広さを立証するものであり、彼女がこれまでに書いた中でも最も挑戦的かつストレートな曲も含まれている。日本語と英語の歌詞を巧みに織り交ぜたヴォーカル・ワークとテクニックも冴えるジャジーなギター捌きを堪能していただきたい。

INFO

メイ・シモネス - ANIMARUジャケット画像

ANIMARU / MEI SEMONES

2025/5/2発売 | ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ | CD、配信

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収録曲

1. Dumb Feeling
2. Dangomushi
3. Tora Moyo
4. I Can Do What I Want
5. Animaru
6. Donguri
7. Norwegian Shag
8. Rat With Wings
9. Zarigani (ミュージック・ビデオ)
10. Sasayaku Sakebu
11. Itsumo*
*日本盤ボーナス・トラック(CD)

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