Black Winter:セイモア・ダンカン・マニアック第20回

Black Winter:セイモア・ダンカン・マニアック第20回

Black Winter

SEYMOUR DUNCAN - Black Winter

もともとスカンジナビア半島限定の製品として開発されたピックアップだが、その後全世界的にリリースされた。ブラック・メタル・プレイヤーが好むヘヴィかつアグレッシヴな分厚いディストーションを得意とする。モデル名はアモルフィスの1994年作品『TALES FROM THOUSAND LAKES』に収録されている「Black Winter Day」から取られたとのこと。

サウンド・サンプル 試聴

サンプル音源 1:クリーン

(リア)0:00〜0:19
(ミックス)0:20〜0:41
(フロント)0:42〜1:03

アンプのセッティング

サンプル音源 2:歪み

(リア)0:00〜0:21
(ミックス)0:22〜0:42
(フロント)0:43〜1:02

アンプのセッティング

Black Winter

●ポジション:ネック、ブリッジ
●マグネット:セラミック ●直流抵抗:13.00kΩ(ネック)、16.60kΩ(ブリッジ)●レゾナント・ピーク:6.35kHz(ネック)、6.68kHz(ブリッジ)●トーン:ベース6/ミドル6/トレブル6
●ケーブル:4コンダクター・シールド ●出力:普通 ●価格:¥22,000(税別)

試奏者及びレコーディング環境について

藤岡幹大

幅広いプレイ・スタイルを持つ実力派天然系ギタリスト。音楽学校MI JAPANにて教鞭を振るう他、BABYMETALなどのサポートでも活躍中。著書『アドリブ・ギター虎の巻』シリーズは累計10万部超!

ギターはナビゲーターの“LP”シェイプおよび“ST”シェイプを使用。
ピックアップの交換作業は、ESPギタークラフト・アカデミーの林 宏樹先生が担当。ギターの調整は各ピックアップのキャラクターに合わせて、臨機応変に変えてもらった。

アンプはマーシャルJVM210H を使用。レコーディング時はスピーカー・キャビネットを使用せず、リア・パネルに搭載されているEMULATED LINE OUTの信号から、直接レコーダーに接続した。

INFO

セイモア・ダンカン公式サイト

日本語:ESP | Seymour Duncan
英語:Seymour Duncan