ロック・ミュージック生誕の地であり、ギブソン、フェンダーの２大巨頭は言うに及ばず、様々なギター・メーカーが国内各地に拠点を置いているアメリカ合衆国。この国はエレクトリック・ギターの聖地と言っても過言ではない。近年は少数生産のハイエンドなモデルでユーザーを唸らせるブランドの台頭も目立ち、当地のギター・シーンはますます群雄割拠の様相を呈していると言えるだろう。
本誌2018年４月号では欧米各国の個性的なギター・ブランドを紹介したが、それに続く第２弾となる今回の10月号ではアメリカにフォーカス。同国の新旧メーカーが誇る代表的機種の試奏と関係者インタビューを通して、今をときめくブランドの魅力に迫ってみよう。
さらに今回は各ギターのサウンドを体感してもらうべく、デモンストレーション映像をウェブ上に用意している。紹介してくれるのはSilexのギタリストとして活躍するMASHAだ。各デモンストレーションはノン・エフェクトのクリーンな状態と、エフェクターの歪みを加えた状態の計２パターン。眼で見て楽しいルックスと、一発で強力な印象を残すトーンを持ったモデルばかりなので、ぜひチェックを。
試奏モデル
b3 Guitars：RingMaster Pallas 6 -Transparent Black- 0:22〜
David Thomas McNaught Guitars：T5 Japan Limited 1:53〜
Dean Guitars：USA ML Patents Pending Classic Black 4:11〜
James Tyler Guitars：Burning Water 25th Anniversary Limited Edition 5:35〜
Titan Guitars：KR-1 Custom 7:02〜
