スティーヴ・ヴァイ「Knappsack」誌面未掲載インタビュー映像&最新スタジオ機材!

スティーヴ・ヴァイ「Knappsack」誌面未掲載インタビュー映像&最新スタジオ機材!

去る3月に新曲「Knappsack」をリリースしたスティーヴ・ヴァイ。ヤング・ギター2021年6月号では同曲にまつわる諸々について聞いた最新インタビューを掲載しているが、ここではその一部を動画にて特別公開しよう! インタビュー中にスティーヴが話してくれた指のストレッチやギターを弾く際の姿勢についてのほか、「Knappsack」におけるギター・プレイ、“オニキス・ブラック”の新しい“PIA”について、そして“奇才”ならではのアドヴァイスなど、誌面未掲載部分も含めてたっぷりとお楽しみいただきたい。


Ibanez : PIA Onyx Black

PIA正面
スティーヴ・ヴァイ機材:アイバニーズ“PIA”正面
PIAボディー
スティーヴ・ヴァイ機材:アイバニーズ“PIA”ボディー
PIA裏
スティーヴ・ヴァイ機材:アイバニーズ“PIA”裏

アイバニーズが独自に開発した “オニキス・ブラック”フィニッシュのカスタム“PIA”。ピックガードは“PIA”のカラー・ヴァリエーションである“Envy Green”や“Sun Dew Gold”に使用されているものと同じようだが、ボディーのマットな質感の漆黒カラーはまるで光を飲み込んでしまうブラックホールのようだ(あまりにも真っ黒なため、かなり露出を上げて撮影しないとボディー各部の境目が分かりづらい…)。ゴールド・ハードウェアとのマッチングが何とも美しい…!

Effects and Amplifiers

Rack
スティーヴ・ヴァイ機材:ラック

自宅スタジオに組まれた大きな棚(たな)には各種ラック・エフェクター/プロセッサーやアンプ、スピーカー・キャビネットなどがセットアップされている。

まず【下段】にはスティーヴのシグネチュア・モデルであるカーヴィン製“Legacy 100”アンプ・ヘッド&“C212GE Legacy 3”キャビネットを中央に、左右には同じくカーヴィンの“Legacy 212”キャビネットが設置され、それぞれマイキングもされている。

【中段】は、右側上からSYNERGY AMPSの各種モジュール、その下のラックにはライヴワイアーのパワー・コンディショナー“PC1100”、サウンドスカルプチャーのスイッチャー“Switchblade GL”、コンパクト・エフェクター郡(アイバニーズ“Jemini”、MXR“EVH Phase 90”、BOSSペダルなど)が組み込まれている。中央は、上からイーヴンタイドのマルチチャンネル・ハーモナイザー“H9000”、ゲイターのパワー・コンディショナー搭載ラック“Powered Rack”にSYNERGY AMPSのプリアンプ“SYN2”×3(上段左にマウントされた緑のモジュールはスティーヴのシグネチュア・モデル)、RJMのスイッチャー“Effect Gizmo”、カーヴィンのプリアンプ・ペダル“VLD1 Legacy Drive”、SYNERGY AMPのパワーアンプ“SYN5050”が搭載されている。左側は上からSYNERGY AMPS“SYN2”&“SYN5050”、イーヴンタイドのハーモナイザー×3(上から“DSP400”“H3000-D/SX”“H3000 S”)が置かれている。

棚の【最上段】には、右からヴィクトリー・アンプス“V130”アンプ・ヘッドとシグネチュア・モジュールをマウントしたSYNERGY AMPSのプリアンプ“SYN1”、 その横にラックが3台──それぞれ[ “SYN2”×2&“SYN5050”][フラクタル・オーディオ・システムズのプリアンプ/エフェクト・プロセッサー“Axe-Fx Ⅱ”&“SYN5050”][フラクタル・オーディオ・システムズ“Axe-Fx Ⅲ”]が搭載されている。

Pedal Board

ペダルボード
スティーヴ・ヴァイ機材:ペダルボード

床の上に置かれたペダルボードには、右からローランドのエクスプレッション・ペダル“EV-5”、メーカー不明のフット・スイッチ、フラクタル・オーディオ・システムズのプリアンプ/エフェクト・プロセッサー“FM3”、アイバニーズのオーヴァードライヴ/ディストーション“Jemini”、ジム・ダンロップのワウ“Cry Baby 95Q”、デジテックのピッチシフター“Whammy DT”、フューチャー・パワー・ジェネレイションのパワー・サプライ“Cioks DC7”がセットされている。

Steve Vai