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セイモア・ダンカン・マニアック

セイモア・ダンカン社のスタッフの証言を素に、個性豊かなラインナップの数々を分析するコラム『セイモア・ダンカン・マニアック』をヤング・ギター本誌にて連載中。毎月紹介したピックアップのサウンド・サンプルがここで聴けます!

第18回:SHPR-1 P-Rails

SHPR-1 P-Rails

“P-Rails”はセイモア・ダンカンのラインナップの中でも特に変わったルックスを持つモデルで、“P-Rails Hot”はその高出力ヴァージョン。コイルの片方は“P-90”を思わせるソープバー・タイプ、もう片方は“Hot Rails”と同様のレール・タイプになっている。音質はまさに“P-90”とハムバッカーを組み合わせたかのようなニュアンスを持っており、豊かでウォームかつ、耳に痛過ぎない程度にエッジの立ったトーンが特徴。コイル・スプリットやパラレル配線を行なうことで、全く異なるサウンド・ヴァリエーションを得ることもできる。

サウンド・サンプル 試聴 SHPR-1 P-Rails

サンプル音源 1:歪み

(リアの歪み/シリーズ配線)0:00〜0:09
(リアの歪み/パラレル配線)0:10〜0:18
(リアの歪み/レール側コイル)0:19〜0:27
(リアの歪み/ソープバー側コイル)0:28〜0:39

アンプのセッティング

サンプル音源 2:歪み

(フロントの歪み/シリーズ配線)0:00〜0:08
(フロントの歪み/パラレル配線)0:09〜0:16
(フロントの歪み/レール側コイル)0:17〜0:27
(フロントの歪み/ソープバー側コイル)0:28〜0:40

アンプのセッティング

サンプル音源 3:クリーン

(フロントのクリーン/シリーズ配線)0:00〜0:11
(フロントのクリーン/パラレル配線)0:12〜0:22
(フロントのクリーン/レール側コイル)0:23〜0:34
(フロントのクリーン/ソープバー側コイル)0:35〜0:48

アンプのセッティング

サンプル音源 4:クリーン

(ミックスのクリーン/シリーズ配線)0:00〜0:08
(ミックスのクリーン/パラレル配線)0:09〜0:16
(ミックスのクリーン/レール側コイル)0:17〜0:27
(ミックスのクリーン/ソープバー側コイル)0:28〜39

アンプのセッティング

SHPR-1 P-Rails 仕様

●ポジション:ネック(SHPR-1n)、ブリッジ(SHPR-1b) ●マグネット:アルニコVバー ●直流抵抗(それぞれハムバッカー/P-90/レールでの使用時):12.6kΩ/7.20kΩ/5.45kΩ(SHPR-1n)、18.35kΩ/10.05kΩ/8.35kΩ(SHPR-1b) ●レゾナント・ピーク(それぞれハムバッカー/P-90/レールでの使用時):4.0kHz/7.1kHz/5.45kHz(SHPR-1n)、2.9kHz/5.5kHz/3.8kHz(SHPR-1b) ●トーン:(データなし) ●ケーブル:4コンダクター・シールド ●出力:普通 ●価格:¥22,000(税別)

セイモア・ダンカン公式サイト

日本語:ESP | Seymour Duncan
英語:Seymour Duncan

試奏者及びレコーディング環境について

藤岡幹大

幅広いプレイ・スタイルを持つ実力派天然系ギタリスト。音楽学校MI JAPANにて教鞭を振るう他、BABYMETALなどのサポートでも活躍中。著書『アドリブ・ギター虎の巻』シリーズは累計10万部超!

ギターはナビゲーターの“LP”シェイプおよび“ST”シェイプを使用。
ピックアップの交換作業は、ESPギタークラフト・アカデミーの林 宏樹先生が担当。ギターの調整は各ピックアップのキャラクターに合わせて、臨機応変に変えてもらった。

アンプはマーシャルJVM210H を使用。レコーディング時はスピーカー・キャビネットを使用せず、リア・パネルに搭載されているEMULATED LINE OUTの信号から、直接レコーダーに接続した。