SILENCE & TEARS/GALLEY BEGGAR

SILENCE & TEARS/GALLEY BEGGAR

英国出身のフォーク・ロック・バンドによる3rdアルバムにして日本デビュー盤。メイン・ヴォーカルは女性でギタリストはマンドリンを兼任、ヴァイオリン奏者を擁するそのサウンドは、フェアポート・コンヴェンションやトゥリーズといった’70年代英国フォーク/アシッド・ロックの伝統を継承しつつ、ポポル・ヴーのプログレ/サイケ性も持ち合わせており、もちろんレッド・ツェッペリンのフォーク性にも通じている。こういうバンドが元カテドラルのリー・ドリアンが主宰する“Rise Above”から出てくるってのが面白い。メイン・ストリームのモダンな音楽ではないけれど、新たな温故知新を示すユニークなバンドだ。
(小澤明久)