KALEIDOSCOPE/TRANSATLANTIC

KALEIDOSCOPE/TRANSATLANTIC

25分の大作で幕を開け、32分の大作で幕を閉じるプログレ・スーパー・グループによる4th。キャッチーな歌メロとコーラスを主軸にしたレトロな音像の中で、スリリングかつ変幻自在な演奏を聴かせるスタイルに大きな変化はないが、今作ではアコースティック・ギター中心の「Shine」やピアノの弾き語りに近い「Beyond The Sun」など、しっとり聴かせるレイドバックした楽曲が意外に存在感を示していて面白い。特に前者で聴けるロイネ・ストルトのギター・ソロは鳥肌ものの美しさ! やはり初期のジェネシスやイエスのカラーが濃厚。ポップスとしても楽しめるプログ系(?)のカヴァーを8曲収録。
(Masa Eto)