六道羅刹/Rakshasa

六道羅刹/Rakshasa

エセリアル・シンのリーダーであるYama/夜摩(b)が中心となって始動した6人組による1stアルバム。“Japanesque Metal”と自称するその音楽性は、歌詞、旋律、ヴィジュアルなどに表れている、和の要素を交えながら構築されるシンフォニック・パワー・メタルだ。日本産ならではの特性を活かしたスタイルは確かなパーソナリティになっており、様々なアレンジに巧さが見える。タイトルや曲名からは一貫したストーリー性も感じられ、個々のマテリアルで描かれるドラマの連関に着目してみると興味深さはさらに増す。ツイン・ギターで奏でられるメロディックなフレーズの数々もキャッチーさを高める。
(土屋京輔)