GHOST OF GRACELAND/TREAT

GHOST OF GRACELAND/TREAT

スウェーデンのベテランによる再起アルバムにして通算7作目。昨年1月、久々の来日公演で新旧ファンを歓喜させた彼らだが、その後ベーシストが交替し、元プードルズのポントゥス・エグバーグが加入した模様。ただし本作には、前任フレドリク・トマンデールのペンによる楽曲も収められている。一聴して、’10年発表の復活アルバム『COUP DE GRACE』よりも落ち着いた仕上がりで、若干の今っぽさも漂わせるものの、メロディアスな普遍的ハード・ロックという点では驚くような変化はない。1曲ヴォーカルを執るアンダース・ヴィクストロームのギター・ワークも、飽くまでオーソドックスな職人気質が光る。
(奥村裕司)