WAR OF DRAGONS/BLOODBOUND

WAR OF DRAGONS/BLOODBOUND

ストリート・トークの中心人物:フレドリック・バーグ(key)率いるパワー・メタル・バンドの6th。メロディアスかつキャッチーな主軸を守りながら作毎に微妙に装飾スタイルを変えてきた彼らだが、本作では前作に引き続いて、そのアートワークがすべてを物語るようなファンタジックでエピックな劇的メタル寄りのサウンドを標榜。壮麗なクワイアをフィーチュアした旋律美溢れるアグレッシヴな楽曲群は“エドガイ+ラプソディー”と喩えたくなるもので──正直やや個性には欠けながらも──大きな高揚感をもたらしてくれる。トマス・オルソン(g)の派手ではないが確実に楽曲を盛り立てる堅実なプレイも鮮烈。
(羽田幸一)