前日と同じく、たくさんの人で賑わうNAMMの会場。この日はアーティストを見かけることも多く、残念ながら撮影はできなかったものの、スティーヴ・モーズ、ザック・ワイルド、ウルフ・ホフマン、デヴィン・タウンゼンド、ハーマン・リなどが各ブースを訪れていた。
そしてこの日のハイライトは、やはり高崎 晃のNAMM参戦! まずはESPブースにてデモ演奏とQ&Aが行なわれた。場内は超満員で、まさに日本が世界に誇る“Akira Takasaki”の人気を改めて痛感。デモ演では年内リリースが予定されているソロ・アルバムからの曲をいち早く披露、また、Q&Aのコーナーではファンからのリクエストでラウドネス・ナンバーのリフを弾く場面もみられ、熱心なやり取りが行なわれた。
その後、セイモア・ダンカンでもデモ演奏をが行なわれたが、こちらもまたブースから通路に人がはみ出してしまうほどの人・人・人…。しかも本人の登場に先駆け、なんと高崎のシグネチュア・ピックアップの発売がアナウンスされ、詰めかけた人達の間から大きな拍手が上がっていた。そして御大がステージに現れると…大きな歓声が起こり、デモンストレーションがスタート。かなり熱のこもった入魂のプレイで、観客も大いにエキサイトしていた! 余談だが、この演奏を同じくセイモア・ダンカン・アーティストのニック・ジョンストンがステージ後方から観ており、いたく感激していたこともお伝えしておこう!
B.C.リッチ B.C.Rich
B.C.リッチのMKシリーズ各種と“Wave”。
公式ウェブ:B.C.Rich
デューセンバーグ Deusenberg
“Alliance Series”にサウンドガーデンのモデル“Black Hole Sun”や新シリーズ“Gran Royale”が登場!
公式ウェブ:Deusenberg
アーニーボール・ミュージックマン Erine Ball Musicman
ジョン・ペトルーシの“JP XVI”や“Maesty”の“Artisan”シリーズほか、新旧シグネチュア・モデルが壮観。“Cutlass”などのニュー・モデルもお目見え!
公式ウェブ:Ernie Ball Music Man
ギルド Guild
1960年代に発表された象徴的モデル“M-20”と“D-20”が、新旧の製作機械を駆使した新時代のクラフトマンシップによって忠実に復刻された!
公式ウェブ:Guild Guitars
ゴダン Godin
エレクトリック・ギターでは“Summit Classic”や“Passion Custom”シリーズが各種ズラリ!
公式ウェブ:Godin
アイバニーズ Ibanez
アイバニーズには今年もおびただしい数のニュー・モデルが登場。シグネチュアを中心に紹介しよう。中でも来訪者が足を止めたのは、名盤『PASSION AND WARFARE』のリリース25周年にちなんだスティーヴ・ヴァイ特別モデルのディスプレイ!
公式ウェブ:Ibanez
ジェームス・トラサート James Trussart
芸術品と呼ぶ他ないアンティーク調のルックスに思わず見とれてしまう、ジェームス・トラサートのギター達!
公式ウェブ:James Trussart
マーティン Martin
マーティンでは、ジョン・レノン生誕75周年を記念して、75本限定生産されるスペシャル・モデル“D-28 John Lennon 75th Anniversary”が話題を呼んでいた。ドレッドノート100周年記念モデルなども登場。
公式ウェブ:Martin
メイワンズ Mayones
メイワンズからはアーチド・トップの“Regius Core”や“Duvell”など。お札のフィニッシュに目を奪われる!?
公式ウェブ:Mayones
PRSギターズ PRS Guitars
PRSからは、ボルトオン・ジョイントの“CE24”の復活、プライヴェート・ストック・モデルのシリーズが20周年を迎えたことなどが大きな話題となった。他にも各種シグネチュアがいろいろ。
公式ウェブ:PRS Guitars
シェクター Schecter
“Avenger”や“Tempest”などのシェクター40周年記念モデル・ヴァージョン、シニスター・ゲイツ、ザッキー・ヴェンジェンス、ジェフ・ルーミズなどのシグネチュア・モデル、レギュラー・ラインなど豊富なラインナップが取り揃えられていた! また、シェクターが流通を受け持つザック・ワイルドのブランド、Wylde Audioのギターもこちらに展示。
公式ウェブ:Schecter Guitars
テイラー Taylor
テイラーには、12フレット部分でネックとボディーをジョイントした“12-Fret”仕様のモデルを増加。12弦ギターも、様々なシリーズにおいて展開されている。
公式ウェブ:Taylor
トラベラー・ギター Traveler Guitar
ESPとトラベラー・ギターが手を結んで誕生したこのモデルは、LTDの“EC”シェイプが元になっている。ネック・スケールは24.75インチ、マホガニーのボディー&ネック、ピックアップはESP製アクティヴ・ハムバッカー“ALH-200B”を1基搭載。
公式ウェブ:Traveler Guitar
VOX VOX
VOXからは、エルゴノミック・デザインの斬新なボディーに、エフェクターやギター・モデリングを搭載した“Starstream”シリーズが出現! ホロウ・ボディーのモデルも気になる!
公式ウェブ:VOX
ワッシュバーン Washburn
エレクトリック・ギターに“Sonamaster Series”が誕生! ダブル・カッタウェイのクラシックなシェイプと手頃な価格帯が魅力のエントリー・モデルとなっている。
公式ウェブ:ワッシュバーン
エキゾティック Xotic
今回は新しく“California Classic”をシリーズに加えたエキゾティック。
公式ウェブ:Xotic