プロを目指したきっかけが知りたい!
ESPミュージックスクールの先生方がギターや音楽を仕事にしたきっかけは何だったんでしょうか?
プロを目指すためにどんな練習を行なっていたか、実際プロになってみてどうだったか…みたいなお話が聞ければ嬉しいです。
(Teru/10代/男性)
ISAO先生編:人前で弾く機会をなるべくたくさん作る様にしました
プロを目指したきっかけは、幼い頃からゲームのサントラを聴くのが好きだったことです。そういったインストゥルメンタル・ミュージックを自分で弾ける様になりたいとギターを手にしました。
腕を磨くため、ギターを弾き始めた最初の高校3年間は、毎日平均8時間近く練習していました。もちろん、愛読書はヤング・ギター。ありとあらゆるリックに挑戦していましたね。
また並行して理論も勉強しつつ作曲もしていました。わざと難しいフレーズを曲中に入れてレコーディングしてみて、完璧に録れるまで何度も何度も…録ってみると分かる自分の欠点を、とにかくなくす努力をしていましたね。
他にも、年齢問わず地元のミュージシャン達とのセッションに参加をして、人前で弾く機会をなるべくたくさん作る様にしました。
プロとして活動している今、すべての現場にやりがいを感じていますが、一番の体験を敢えて言うならアメリカに移住した4年の間に実現した、ドラムのトーマス・ラングやマイク・マンジーニとレコーディングとツアーをした時ですね。彼らとの共演は渡米前からの目標でしたので、初めて一緒に音を出した時は鳥肌ものでした。
これからプロを目指す人達へのアドヴァイスですが、音楽の仕事にも種類があり、バンド、サポート、作曲やアレンジ、レッスンなど、それぞれプロフェッショナルな人達がいます。どれがどれより劣っているなんてことはありません。色々なことにチャレンジして、自分に合う役割を見つけてください。
自宅部屋での練習はもちろん必要ですが、結局この世界も人と人との繋がりが大事なので、どんどん外に出ていきましょう。
ISAO先生が影響を受けたアルバム
ISAO先生の活動状況
陰陽師と黒魔術の戦いをプロレス×音楽×演劇で表現するファイテングミュージカル『魔界』にレギュラー出演中!
https://twitter.com/official_makai
ISAO先生のツイッター・アカウント
https://twitter.com/Isao1229