ザ・ダークネス、７枚目の新作『MOTORHEART』を11月に発表

イギリスのロック・バンド：ザ・ダークネスが７枚目となる新たなスタジオ・アルバム『MOTORHEART』を11月19日にリリースする。

オペラティックな歌声が魅力のジャスティン・ホーキンス（vo、g）、ジャスティンの弟であるダン・ホーキンス（g）、一時解散を経て復帰した初代ベーシストのフランキー・ポーレイン、2015年からメンバーに加わったルーファス・テイラー（クイーンのドラマー、ロジャー・テイラーの息子）の面々で構成されるダークネスは、近年コンスタントにリリースを重ねており、本作は2019年に発表され全英チャートトップ10を記録した『EASTER IS CANCELLED』に続くスタジオ作となる。プロデュース、エンジニア及びミックスを担当したのはダン。

現時点で先行シングルが２曲公開されている。タイトル・トラック「Motorheart」は異国情緒溢れるイントロやハードなスタイルのクイーンを彷彿させるリフ、レトロ・キャッチーなサビが満載のロック・チューン。最新シングルは「Nobody Can See Me Cry」で、ミッド・テンポのサビに対してスピード・アップしていく後半はギター・ソロも疾走感たっぷりだ。彼らのハッピー＆コミカルな世界観はそのまま歌詞にも現れており、２曲のミュージック・ビデオもやはり同様。まさにダークネスならではの、愉快で贅沢なロックンロールが詰まったアルバムが期待できそうだ。

日本盤にはボーナス・トラックが４曲収録される。