歴史を超える“栄光の名フレーズ50” by Ediee Ironbunny

歴史を超える“栄光の名フレーズ50” by Ediee Ironbunny

西暦2300年の世界――そこではロックが衰退の一途を辿り、その象徴的な存在であるギタリストは絶滅の危機に瀕しつつあった。しかし過去に生み出された名曲データの数々は、ギター・ミュージックを愛する有志たちの手によって厳重に保管され、未来においても決して消え去ることなく、再び脚光を浴びるその日まで古典として生き続けている。

そんな300年後の世界から、絶望的な未来を変えるべくタイムスリップしてきたサイボーグ・ギタリスト、Ediee Ironbunny(エディ・アイアンバニー)。今月号の本誌特別映像では彼が自らの身体に組み込んでいるデータベースの中から、名アーティスト50組のスタイルに通じるギター・インストゥルメンタルの名フレーズを選出し、実演していただいた! 譜例は本誌に掲載してあるので、併せてチェックを。

謎のサイボーグ・ギタリスト、Ediee Ironbunnyの詳細についてはこちらをチェック!
https://ironbunny.jp/

50フレーズと動画タイム一覧

0:34 Ex-1 “火山”を臨みながらレッツ・サーフ——ザ・ベンチャーズ風スタイル
1:14 Ex-2 はためく“星条旗”のように豪快に揺らせ——ジミ・ヘンドリックス風スタイル
2:03 Ex-3 “救世主の再臨”を待ちながら号泣——ロイ・ブキャナン風スタイル
2:59 Ex-4 泣きの旋律で“恋人たちの悲しみ”を表現——ジェフ・ベック風スタイル
3:43 Ex-5 “大地泣き天微笑む”がごとき美旋律——カルロス・サンタナ風スタイル
4:43 Ex-6 “回転足首固め”の威力を持つ最強ファンク——クリエイション風スタイル
5:09 Ex-7 圧倒的スピードで“悪魔と競争”——アル・ディメオラ風スタイル
5:45 Ex-8 切れ味鋭くロックンロールの“狼煙”を上げろ——BOWWOW風スタイル
6:14 Ex-9 “噴火”のごとき爆発的タッピング——エドワード・ヴァン・ヘイレン風スタイル
6:46 Ex-10 “335号室”から流れ来る爽快なる旋律——ラリー・カールトン風スタイル
7:25 Ex-11 “子供を讃える”美しき和音——スティーヴ・ルカサー風スタイル
8:01 Ex-12 “闘争”心を煽る攻撃的スピード・リフ——ライオット風スタイル
8:26 Ex-13 “青い礁湖”のような爽やかカッティング——マサヨシ・タカナカ風スタイル
9:06 Ex-14 “吸血鬼”もおびやかす勇壮3連リフ——アイアン・メイデン風スタイル
9:46 Ex-15 勇ましき3連リフを弾きながら“闘技場へ”——マイケル・シェンカー風スタイル
10:23 Ex-16 クラシカル美旋律、Keyは“ディー”——ランディ・ローズ風スタイル
10:54 Ex-17 穏やかにスライドしながら“また今度”——リッチー・ブラックモア風スタイル
11:52 Ex-18 “空港”で聴きたいキャッチー・リフ——アレックス・ライフソン風スタイル
12:28 Ex-19 “乱暴者”の勇ましき幕開け——ジューダス・プリースト風スタイル
13:18 Ex-20 “東京の夢”を思わせる緊張感——アラン・ホールズワース風スタイル
13:57 Ex-21 爆弾に“点火”する猛烈スピード・プレイ——アキラ・タカサキ風スタイル
14:31 Ex-22 “太陽を遥かに超えて”響く旋律——イングヴェイ・マルムスティーン風スタイル
15:05 Ex-23 “噂”が立つほどの激烈難度——スティーヴィー・レイ・ヴォーン風スタイル
15:50 Ex-24 “オリオン座”まで揺るがす泣きのヘヴィ・リフ——メタリカ風スタイル
16:30 Ex-25 “一流”の技で聴かせるシンプル・メロ——スティーヴ・スティーヴンス風スタイル
17:19 Ex-26 あらゆる難解テクニックを完璧に“制御”——ヴィニー・ムーア風スタイル
17:47 Ex-27 胸を掻きむしる旋律で“砂漠に流す涙”——トニー・マカパイン風スタイル
18:39 Ex-28 “傷ついても”諦めず弾き続けろ!——レーサーX風スタイル
19:15 Ex-29 “一匹狼”の孤独を巧みに表現——ゲイリー・ムーア風スタイル
20:00 Ex-30 スピーディーなシャッフルで“踊れ”——ジョー・サトリアーニ風スタイル
20:26 Ex-31 “恐ろしさ”を醸し出す技巧的単音リフ——ジョージ・リンチ風スタイル
20:56 Ex-32 “無秩序”な弾き方では実現し得ない美旋律——クイーンズライク風スタイル
21:48 Ex-33 “永遠に燃える”炎のようなアルペジオ——ジェイソン・ベッカー風スタイル
22:12 Ex-34 “威厳”に満ちた変拍子リフ——ジョン・ペトルーシ風スタイル
22:44 Ex-35 難度の高さは切り立つ“崖”のごとし——エリック・ジョンソン風スタイル
23:13 Ex-36 “神への愛”を思わせる艶やかな音色——スティーヴ・ヴァイ風スタイル
24:41 Ex-37 テクニカルに弾き倒す“夢の国のテーマ”——バケットヘッド風スタイル
25:28 Ex-38 ギター片手に渡り歩く“放浪者”の気持ちで——アンディ・ティモンズ風スタイル
26:06 Ex-39 “深夜特急”もかくやの高速アコースティック——ヌーノ・ベッテンコート風スタイル
26:28 Ex-40 “17世紀”を彷彿とさせるネオクラ旋律——クリス・インペリテリ風スタイル
26:53 Ex-41 “夢見ながら歩く”ように穏やかに——ブライアン・セッツァー風スタイル
28:08 Ex-42 “追い風”を背中に浮けながら弾きこなせ——Char風スタイル
28:52 Ex-43 頻繁なスライド移動で“波”のように漂う——ガスリー・ゴーヴァン風スタイル
29:27 Ex-44 “ハーモニクス”を巧みに操る驚異的技巧——ミキオ・フジオカ風スタイル
30:12 Ex-45 “豹”のごときスピード感で弾くHRリフ——ミチヤ・ハルハタ風スタイル
30:38 Ex-46 “動物工場”のごとき反復タッピング——アニマルズ・アズ・リーダーズ風スタイル
31:07 Ex-47 “山が燃える”ほどに効かせるこぶし——マーティ・フリードマン風スタイル
31:43 Ex-48 “神経質”な高速感のブルージー・リフ——オリアンティ風スタイル
32:09 Ex-49 不思議な浮遊感を“飛行士”のように操る——ポリフィア風スタイル
32:46 Ex-50 理路整然たる運指で“撃ち落とせ”——ジェイソン・リチャードソン風スタイル