ジェイク・E・リーの鋭いギター・サウンドをSpark AIで再現!「Centre Of Eternity」

ジェイク・E・リーの鋭いギター・サウンドをSpark AIで再現!「Centre Of Eternity」

ウェイン・シャーベル氏追悼の思いを込めて一大シャーベル特集号となったヤング・ギター2026年10月号。スコアも同企画と連動して、シャーベル愛用ギタリストの代表格であるジェイク・E・リー奏でるオジー時代の隠れた名演「Centre Of Eternity」を取り上げてみた。切れ味鋭いブリティッシュ・ドライヴ・サウンドに、Spark AIと共に迫ってみよう!

バッキング:ドライヴ・ペダル+英国製アンプの古典的歪み

プリセット名は「YG_Ozzy_Centre Of Eternity_Backing」。

Spark AIに入力したプロンプト

・オジー時代のジェイク・E・リー
・ディレイをオフ

バッキング

YG_Ozzy_Centre Of Eternity_Backing プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)

GATE:NOISE GATE
COMP/WAH:オフ
DRIVE:Tube Drive
AMP:Yjm 100
MOD/EQ:オフ
DELAY:オフ
REVERB:Hall Natural

手っ取り早く特定のギタリストのサウンドを得るには、当該の「ギタリスト名」とイメージするサウンドの「年代」を打ち込むのが、Spark AIを効果的に活用するための第一歩。ということで、当初は「’80年代のジェイク・E・リー」と打ち込もうとしたのだが、それだとバッドランズ時代のジェイク・サウンドと混同されるおそれがあったので、今回は「オジー時代のジェイク・E・リー」と入力。すると、Spark AIは趣の異なる3つのジェイク風サウンドを提示してくれた。中でも『BARK AT THE MOON』期のジェイク・サウンドをイメージしたと思しき「Lunar Stadium Roar」というプリセット(プリセット名は検索状況や時期により異なる)が使用機材のチョイスを含めてほぼドンズバのクオリティだったので、これを元にディレイをオフにしてバッキング・サウンドは概ね完成。ちなみに当曲でのサウンド・メイクにはハムバッカー・ピックアップ搭載のSTシェイプを使用したが、トーン・バランスや歪み量はギター本体のキャラクターやピックアップの出力などによっても変わってくるので、SparkアプリのYouTube連動機能なども使って、原曲と聴き比べながら各自微調整してもらいたい。

ToneCloudでダウンロードしよう!

「YG_Ozzy_Centre Of Eternity_Backing」の名前で検索すると、同じプリセットをダウンロードすることができます。

ソロ:フェイザーによるエンハンスド効果を加味

プリセット名は「YG_Ozzy_Centre Of Eternity_Lead」。

Spark AIに入力したプロンプト

・薄くフェイザーを掛ける
・IntensityとSpeedを0に
・ディレイを加える
・ドライヴを少し上げる

リード

YG_Ozzy_Centre Of Eternity_Lead プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)

GATE:NOISE GATE
COMP/WAH:オフ
DRIVE:Tube Drive
AMP:Yjm 100
MOD/EQ:PHASER
DELAY:DIGITAL DELAY
REVERB:Hall Natural

リード・サウンドも基本的にバッキング・サウンドの延長線上にある古典的なドライヴ・サウンドだが、バッキングよりトレブル成分が強く、エフェクターによるエンハンスド効果的なニュアンスも感じられるので、AIにはフェイザーの追加を指示。ただし、ここでのフェイザーは歪みの前段に掛けたいところ、SPARKのエフェクト・チェインでは歪みの後段で掛けることになり、その分エグ味も増してしまうので、フェイザーのコントロール(INTENSITY、SPEED)を0にセッティングすることで原音のニュアンスを残した。そして、味付けにディレイを加えつつ、オーヴァードライヴで少し歪みを補強することで、原曲に近い、リード/ソロに最適なサウンドを得ることができた。

ToneCloudでダウンロードしよう!

「YG_Ozzy_Centre Of Eternity_Lead」の名前で検索すると、同じプリセットをダウンロードすることができます。