シュレッドする時はいつも、分厚いピックを使うようにしているんだ
YG:速弾きをするに当たって、やはりピックの材質などにもこだわっているのではないですか?
ジョン・テイラー:ああ、シュレッドする時はいつも、分厚いピックを使うようにしているんだ。その方が速く弾く時のコントロールをしやすくなる。今僕は“Sik Pik”というピックを使っているんだけど、これのおかげで速く、かつ正確に弾くことができるんだ。
YG:使用している機材について教えてもらえますか?
ジョン:モンソン(Monson Guitars)製のギターを弾いている。オフィスにはクレートのアンプがあり、バンドの練習用には“Dime Amp”を使ってるよ。エフェクターはBOSSの“GT-8”。そしてピックは“Sik Pik”だけだ。
BPM600のギネス記録達成時の動画を改めてチェック!!
ジョン・テイラー 使用機材 ギター
Monson Guitars
● 米国のギター・メーカー。インタビュー内でモデル名は明らかにされてはいないが、メーカーのウェブサイトを参照すると、この“Witch”というモデルに該当するようだ。
詳細リンク http://monsonguitars.com/
ジョン・テイラー 使用機材 ピック:Sik Pik
● ピックの先端がねじれているのがポイント。厚みには種類があるが全体的に分厚く、また素材には写真のような樹脂の他に金属製などもある。なお、数年前にBPM320を打ち出したチアゴ・デラ・ヴェガのシグネチュア・ピックも、同メーカーから生産されている。