STALINGRAD/ACCEPT
一昨年に3度び再編を果たし、シンガー交替もアドヴァンテージに変え、往年の輝きを取り戻した独古参メタラーの復活第2弾。タイトルにスターリングラード攻防戦とは、どれだけ重苦しく凄惨な音に…と思ったら、全くそんなことはなく、イ […]
一昨年に3度び再編を果たし、シンガー交替もアドヴァンテージに変え、往年の輝きを取り戻した独古参メタラーの復活第2弾。タイトルにスターリングラード攻防戦とは、どれだけ重苦しく凄惨な音に…と思ったら、全くそんなことはなく、イ […]
5thアルバム『UNIA』(’07年)で確立した“新ソナタ流”とも言えるスマートなメロディック・メタルの装いは、通算7作目となる本作でも健在。シンフォニックな要素が目立った前作『THE DAYS OF GRA […]
今回ガス・G(g)が掲げているのは“グルーヴ&ヘヴィ”。「これまでのファイアーウインド作品にないもの」という前提から導いたテーマらしいが、ただ、リズムの妙を感じさせる①、文字通りヘヴィな②、幾つものリフが織りなす③など、 […]
〈FEATURES〉スラッシュ、ジョー・サトリアーニ、ジョン・ノーラム(ヨーロッパ)、カイ・ハンセン(ユニソニック)、エリアス・ヴィルヤネン(ソナタ・アークティカ)、ガス・G(ファイアーウインド)、スコット・イアン&ロブ・カッジアーノ(アンスラックス/付録DVD)、ポール・メイハン(ジ・アンサー/付録DVD)、マイク・オーランド(アドレナリン・モブ)、マイケル・シェンカー、スティーヴ・ルカサー、ヌードルズ、“PUNKSPRING 2012”、ムジークメッセ2012、“徹底解剖:音楽学校MI JAPAN”、“カッティング・ギタリスト養成塾”(付録DVD)〈LIVE〉エクストリーム、ラウドネス、アンスラックス、アーチ・エネミー、アヴェンジド・セヴンフォールド、イエス、〈INTERVIEW〉海賊王&[TEST]〈SCORE〉「ゴースト」スラッシュ、「ボールズ・トゥ・ザ・ウォール」アクセプト、「夢・Fantasy」ラウドネス
間もなく開催されるOZZFEST JAPAN 2013。ヘッドライナーのブラック・サバス、スリップノットを始め、洋楽・邦楽を問わず気になるメタル・バンドが目白押しだが、その中には昨年、待望のセカンド・ソロ『APOCALY […]
4月17日の大阪公演で日本ツアーを終了したはずのスウェーデンのメタル・バンド:アーチ・エネミー(ARCH ENEMY)が、スペシャル・ギグを決定した。 このギグの内容は、バンドのレコードレーベル:トゥルーパー・エンタテイ […]
メジャー・デビューを飾ってから16年目に当たる昨年10月21日に、SIAM SHADEがさいたまスーパーアリーナに再集結して行なった『東日本大震災復興支援チャリティー・ライヴ』の様子を収めたDVD。オープニングの観客の大 […]
’03年に結成されたバンドの、メンバー脱退を経て4人組となった現ラインナップでは初となるアルバム。そのつど自身が思い描く音像を形にしてきたバンドだが、今回はメロディー・センスなどは基本的な踏襲しつつも、ヘヴィ […]
フィンランド出身プログレ・メタラーの2nd。初期ドリーム・シアターやシンフォニー・エックスからの影響が色濃い、劇的&ダイナミックな方向性はそのままに、メロディーの洗練とディープに練り込まれたアレンジが確実な進化を物語る一 […]
スペイン出身、一昨年に来日公演も行なった5人組の2nd。今作もレーベル・オーナーであるエットレ・リゴッティ(ディサルモニア・ムンディ)の後ろ盾を得てのリリース…ということもあり、荒々しい硬派な部分は残しつつメランコリック […]
フィンランドの国民的人気バンド、ラスマスの4年ぶりとなる通算8枚目。今回は久々に彼らの旧友で現在の音楽スタイルを『DEAD LETTERS』(’03年)で確立したマーティン・ハンセンをプロデューサーに迎え、北 […]
トラピーズやホワイトスネイクのメンバーとして知られるメル・ギャレー(故人)の実兄である英国人コンポーザー/プロデューサー:トム・ギャレーによるプロジェクトの6作目。ラルフ・シーパース、マイク・ディメオ他大勢の錚々たるゲス […]
今や巷に溢れる“ゴシック・メタル”の語源にして、’80年代より活動する英国メタルの重鎮、パラダイス・ロストの13枚目となるフル作。前作、前々作と急速にヘヴィネスを取り戻した彼らが、その集大成にして未来への布石 […]
’10年のフジ・ロックで神出鬼没のステージを披露し、一気に名を広めた仏産のトリオが2ndをリリース。フロントマンのリーゼント・スタイルや豪奢なグレッチの印象が強く、見た目はストレイ・キャッツの如き現代版ロカビ […]
米ヴァージニア州リッチモンド出身のオールドスクール・スラッシュ/クロスオーヴァー・メタル・バンドによる5thフル。本作から“Nuclear Blast”に移籍している。絶妙にノリのいいリズムにシュレッド・リフに次ぐシュレ […]
一時はヴァン・ヘイレンへの加入も噂された、アメリカはノース・ダコタ出身のシンガー/ソングライター。本作が’92年リリースの1stアルバムを意識したものであるのは、タイトルからも明らか。当時よりもハードかつアグ […]
2年前に潰瘍の破裂で死にかけたというアル・ジュールゲンセン(vo, g etc.)が、解散から4年後の今年、突如復活アルバムを発表。一聴して驚くのは全盛期と何も変わらない凶暴なインダストリアル・メタル全開の爆裂サウンドを […]
デビューから35年、一貫してメロディックな楽曲とシアトリカルな歌世界、ドラマティックなサウンドでファンタジックなロック・オペラを作り続けてきたベテランの通算12枚目。本作は現代社会に生きる人々の葛藤や希望をテーマに、自ら […]
札幌出身メタル・バンドの2nd。前作から何と約7年振り、その間メンバー交替もあったが、バンマス堀田勝彦(vo, g)の頑固一徹なメタル魂は不変で、ピート・シールクのプロデュースにより、その雄々しく勇壮なサウンドはより骨太 […]
情熱と叙情のラテン系リズム&メロディーを核に、先鋭的な現代音楽も貪るモダン・プログレの雄による6作目。先鋭度は過去最高で、エレクトロニカ由来のアプローチが多々…、特にリズム面で相当な冒険が試みられているが、曲の冗長さに起 […]