THE WORLD IS YOURS/THE UNION
元サンダーのルーク・モーリー(g)と元ウィンターヴィルのピーター・ショルダー(vo, g)を中心としたジ・ユニオンの3rd。ルークが「このアルバムはビートルズの“ホワイト・アルバム”、レッド・ツェッペリンの『PHYSIC […]
元サンダーのルーク・モーリー(g)と元ウィンターヴィルのピーター・ショルダー(vo, g)を中心としたジ・ユニオンの3rd。ルークが「このアルバムはビートルズの“ホワイト・アルバム”、レッド・ツェッペリンの『PHYSIC […]
アイリッシュ・パンクの雄もデビューから17年。もはやベテランの域だが、血気盛んな音楽性と思わず歌い出したくなるアンセムを作る才能はそのまま。コンセプト作だった前作から一転、新作はごった煮のドロップキック節で構成。冒頭、シ […]
前作で復帰したピーター・ウィッチャーズ(g)が再脱退したにもかかわらず、2枚組という意欲的な試みで発表した9th。『THE CHAINHEART MACHINE』(’00年)を彷彿とさせる猪突猛進な衝動性をま […]
アリソン・アヴェニューのキーボーディスト、ニクラス・オルソンが立ち上げたプロジェクトのデビュー作。ヴォーカルは基本的にトーマス・バーゼルが務めていることから考えると、かつて2人がコラボレートしていたセカンド・ヒートが発展 […]
’96年から’99年まで英国の叙情派ハード・ロック・バンド:テンに在籍していたキーボーディスト:ジェド・ライランズ主導によるプロジェクト初作品。シンガーにダニー・ヴォーンやハリー・ヘス、ラルフ・シ […]
ティム・クリステンセン、今回の新作はずばりアコースティック。自分のルーツであるオジー・オズボーン、デペッシュ・モード、a〜ha、そしてもちろんジョン・レノン、ビートルズまでをアコースティック・ギター1本と自分の歌だけで料 […]
スウェーデンはイエテボリ出身、オスカー・ドロニャック(ハンマーフォール)やイェスパー・ストロムブラード&アンダース・イワース(ともに元イン・フレイムス/イェスパーはこちらではベースを担当)らがかつて在籍したバンドが、&# […]
前々作『BEG FOR IT』(’09年)から参加のヴィック・ジーノ(g)のプレイは、8作目となる本作では更に板につき、サウンド/リフ/リードのセンスはもはやサウンドの核を担っていると言っていいだろう。前作『 […]
米フロリダが生んだ奇跡の’90s叙情派、約5年ぶりとなるフル・アルバム。何と1stアルバム以前にヴォーカル(2代目)を務めていたチャド(ニュー・ファウンド・グローリー)が復帰。持ち前のプログレッシヴな展開、泣 […]
3月の“激ロックTOUR Vol.6”での来日が決定している、カナダ出身の6人組によるデビュー作。パンク・ロックの名門レーベル“エピタフ”からのリリースだ。極悪リフとブレイクダウン満載のメタルコアに、シンセによるエレクト […]
ブルース・スプリングスティーンですら大関クラスという、特大の大物がズラリと揃ったチャリティ・コンサートの実演盤。ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニーの東西横綱を筆頭に、ボン・ジョヴィ、エリック・クラプトン、ザ・ […]
’70年代に盛り上がりを見せた米AORシーンを代表するバンド。本作はオリジナル作品としては18年ぶりのリリースとなるアルバム。それゆえに往年のファンからは注目が集まるだろうが、近年も結成時のラインナップだった […]
全米チャート17位を記録した最新4作目。いくらメタリカの寵愛を受けているとはいえ、公式サイトを[swordofdoom.com]とする筋金入りのサバス風リフ・バンドがトップ10に迫ろうとは…。C.O.C.、クラッチ、ダウ […]
シーン屈指の実力派シンガー:ヨルン・ランデのこのベスト・アルバムは、ただの既発曲集ではなくそのアルバム・タイトル通りに全曲にシンフォニック・アレンジを実施したもの。収録曲の約半分は現時点での最新作『BRING HEAVY […]
エデンズ・カースのポール・ローグ(b)がプロデュースするスコットランド産メロディック・メタラーの1st。フロントには、アダージョやレヴォリューション・ルネッサンスなどでの活動で知られるブラジル人シンガー:ガス・モンサント […]
今年で77歳になるブルース・レジェンド:バディ・ガイが、’10年に自身が経営するクラブ“レジェンズ”で行なったライヴ音源とスタジオ録音の3曲をボーナス・トラックとして収録した新作。バディ・ガイの魅力は、大ベテ […]
ギリシャ出身、女性ソプラノ・シンガーと男性グロウル・シンガーを擁する6人組のデビュー作。ジャンル的にはメロディック・デス・メタルではあるものの、男女ツインの獣と美スタイルの対比に導かれながら、メタルコアやゴシック風味にも […]
初代シンガーの死を乗り越えて活動を続ける北欧スリージー・ロックの代表格による4作目。新ヴォーカルにサイモン・クルーズを迎えた前作が好評だった彼らだが、作り込み過ぎないギター・アレンジや適度にラフさを残しつつも明確なメロデ […]
独特なルックスと世界観、そして何よりその高い演奏力と幅広い音楽性で人気を集めるNoGoDの3rdメジャー・アルバム(オリジナル・フルとしては通算5作目)。Kyrie&Shinnoのギター・コンビが放つパンチの効いたフレー […]
デレク・トラックス、ジョー・ボナマッサ、エリック・サーディナス等々、ギター・シーンは時に突然、個性的なブルース系の注目株を産み出すが、先月号に初インタビューを掲載したゲイリーもそんな1人だ。個人的に言わせていただくと、彼 […]