アーティスト名 | ACCEPT アクセプト |
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アルバム名 | THE RISE OF CHAOS ザ・ライズ・オブ・ケイオス |
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独メタル重鎮による第15作。セカンド・ギターとドラマーが交替するも大勢には影響ナシ。新加入した元グレイヴ・ディガー〜REBELLIONのU・ルリス(g)は、前任者と同じくレコーディングに呼ばれもしなかったそうで──つまり今作もW・ホフマン(g)の独り舞台ながら、既存のイメージを堅持しながらもマンネリに陥ることなく、重厚で劇的な伝統的メタルを貫くそのヴァイタリティには感服させられる。ただ、リフに若干の変化球が見られるとはいえ、疾走曲も含めあまりに王道過ぎて、全体としてやや地味に感じるファンもいるかも? 9月の来日公演にてツイン・リードがどう生再現されるかにも期待!
【文】奥村裕司