Takamiy(高見沢俊彦) “真夏の夜の夢2017 -Night of Pacifico-” 2017.9.2 @パシフィコ横浜 国立大ホール ライヴ・レポート

“ベスト・オブ・高見沢”のパフォーマンスを見せたソロ・コンサート ’07年発表のアルバム『Kaléidoscope』以降に高見沢俊彦が展開した第2期ソロ・プロジェクトは、彼流のHR/HMギターの探求というのが重大なコンセ […]

CHUCK/チャック・ベリー

’17年3月18日に90歳で他界した“ロックンロールの神様”チャック・ベリーの遺作がリリースされた。生前から曲を作り続けていたというチャックは、’14年頃から本格的にアルバム制作に乗り出し、友人た […]

INCORRUPTIBLE/アイスド・アース

米フロリダのベテラン・ピュア・メタラーによる12th。シンガーの座にイントゥ・エタニティーのステュウ・ブロックを据えた新体制となって3作目となる本作でも、エピックなドラマをシリアスに描く剛健な作風は健在だ。頭領ジョン・シ […]

STARMOURNER/ゴースト・バス

当初は中国産を自称していたため、異境的デフヘヴン・フォロワー“鬼浴”としてマニアの話題になっていたポスト・ブラック・メタラー4人組。“ニュークリア・ブラスト”と契約しての前作発表で実は米国産と判明したものの、そのサウンド […]

HALFWAY THERE/マーク・スローター

スローターのシンガーによる2年ぶりとなるソロ第2作。前作同様、ドラム以外のほぼすべてのパートを本人が担当。速弾きを含むギター・ソロを披露するなどマルチな才能を発揮している。ドラムはPiNKやスティーヴ・ルカサーなどとのセ […]

SECOND NATURE/ライオンハート

初期アイアン・メイデンに在籍し、後にプレイング・マンティスに合流するギタリスト:デニス・ストラットンが’80年代初頭に結成した伝説のバンドが、実に33年ぶりとなる新作と共に復活を果たした。’84年 […]

TEARS OF THE SUN/Jupiter

ヴェルサイユでも活動するHIZAKI(g)とTERU(g)を擁する5人組。本作はリズム・セクションに新メンバーが加わった編成での第一弾音源となる5曲入りミニ・アルバム。基本的な音楽性はメロディック・パワー・メタルだが、荘 […]

LIFE ON DEATH ROAD/ヨルン

プライマル・フィアのメンバーであるマット・シナー(b)、アレックス・バイロット(g)、フランチェスコ・ヨヴィーノ(dr)を迎えた新ラインナップで制作された4年ぶりの新作。アレッサンドロ・デル・ヴェッキオ(key)は作曲兼 […]

下降時ノン・ピッキングのアルペジオ ニック・ジョンストン奏法コラム第2回

動画連動のニック・ジョンストン講座、第2回の今月は、前回紹介したエクササイズの次段階と言えるさらなる強敵アルペジオだ。 まずはニック本人のアドヴァイスから。 Nick’s Comment これは完全に左手フィンガリング主 […]

TROUBLE MAKER/ランシド

3年ぶり9作目。変わらない。ティム・タイムボム(vo, g)がヒゲモジャの山男みたいになってても、ラーズ・フレデリクセンが(g, vo)が最新PVで休日のお父さんみたいな格好をしてても、ランシドはランシドのまま。いやむし […]

RADIATION ROMEOS/レディエーション・ロミオズ

米国出身、元ウォリアーのシンガーでスティーヴ・スティーヴンス・アトミック・プレイボーイズにも参加していたパラモア“ペリー”マッカーティを中心とするバンドのデビュー・アルバム。ペリーの伸びやかで男らしい歌唱を活かす正統派ハ […]

GRAVEYARD SHIFT/モーションレス・イン・ホワイト

米ペンシルヴァニア州出身のメタルコア・バンドによる4作目。本作より“ロードランナー”へ移籍を果たしている。Nuメタルやゴシック、インダストリアルの要素を多分に盛り込んだ、ダークかつヘヴィにしてキャッチーな音楽性の根本に大 […]

THE FUTURE IN WHOSE EYES?/SIKTH

激烈テクニカルな英産6人組の復活第2弾で、フルレンス作としては約11年ぶりの3rd。昨年ツイン・ヴォーカルの片方が交替したことで表現力の幅が広がり、より“歌”主体の路線へシフト。お馴染みスポークン・ワードをアルバムの進行 […]

SECRETS AND LIES/シャドウマン

FMのスティーヴ・オーヴァーランド(vo)、ハートランドのスティーヴ・モリス(g)、サンダーのクリス・チャイルズ(b)とハリー・ジェイムス(dr)からなるイギリスの4人組。本作は約6年ぶりとなる5枚目のアルバム。ここで提 […]

GOTHICA/テン

英国産メロディアス・ハードの13th。中心となっているシンガー:ゲイリー・ヒューズの個人プロジェクトとも言えるほどにメンバーは常に流動的だったが、’13年にトリプル・ギターの7人組体制になって以来は安定を見せ […]

IS THIS THE LIFE WE REALLY WANT?/ロジャー・ウォーターズ

かつてピンク・フロイドの語り部役を担ったロジャー・ウォーターズ(vo, b etc.)、なんと25年ぶりに放つ4作目のソロ名義スタジオ・アルバム。文学的毒気が濃厚なコンセプト作仕立てなのは定番だが、ウォーターズの歌とアコ […]

CONDOLENCES/ウェンズデイ13

マーダードールズ参加で一躍注目を浴びたホラー・パンク・パフォーマー:ウェンズデイ13(vo)の2年ぶりとなるソロ名義作品7作目。これまでグリッター&トラッシュなイメージ重視の印象が強かったプロジェクトだが、今回は突如ダー […]

THE NATURE OF TIME/シークレット・スフィア

ドラマティックな構築美を身上とするイタリアン・メロディック・メタラーの8th。名作2ndの再録、来日公演の実現とその模様を収録したライヴ作のリリース…とまだ色々と記憶に新しいが、純然なスタジオ作としては5年ぶり。前作から […]