HEAVY FIRE/ブラック・スター・ライダーズ:リジィらしさを残しつつ現編成の個性を押し出した3rd

シン・リジィらしさはそのままに、現ラインナップが持つ個性をより前面に押し出した3作目。フィル・ライノットを思わせるリッキー・ウォリック(vo)の節回しもこれまで以上に力強く骨太で、スコット・ゴーハム(g)とデイモン・ジョ […]

動画:幅広い音域を使ってシュレッド!『多弦派テクニシャン養成塾』by フランセスコ・ファレリ 第1回

4月10日発売のヤング・ギター5月号から連載がスタートした、イタリア人ギタリスト:フランセスコ・ファレリによる7弦/8弦ギターを華麗に弾きコナすための特別講座『多弦派テクニシャン養成塾』。彼は欧州を中心に主にソロ・アーテ […]

Just Bring It/BAND-MAID

メジャー第1弾のミニ・アルバムの時にも褒めたが、初フル・アルバムとなる本作も素直に称賛したい。今の時代、女子の方が(アイドル勢含め)勢いがある。ソリッドで硬派なロック・バンドとしては性別問わず、かなり上位に位置する新人だ […]

A WORLD OF FOOLS/ライオンヴィル

透明感溢れる清涼な美旋律と煌びやかに絡み合ったコーラス・ワークでAORファンの心を鷲掴みにした、ステファノ・リオネッティ(g, key)を中心とするイタリアのメロディック・ロック・バンドによる約4年ぶりとなる3作目。ワー […]

ATONEMENT/イモレイション

カンニバル・コープスやサフォケイションと並び、ニューヨーク周辺のブルータルなデス・メタル・シーン隆盛を印象付けたデビューから四半世紀越え。4年ぶりに登場するこの10作目は、ツイン・ギターの一方が脱退したままの状態で制作さ […]

MONUMENTUM/エクリプス

昨年秋に初来日を果たしたスウェーデンの4人組の第6作。あくまでメロディックでありながら溌剌とした躍動感は健在で、北欧の叙情を漂わせつつも決して甘くはなり過ぎず、適度にエッジを立たせたギター・サウンドに、ところどころアコや […]

チョーキング時に隣の弦をうまくミュートするコツは?

チョーキング時に隣の弦をうまくミュートするコツは? チョーキング時の隣の弦のミュートのコツを教えてください。 今までは弦の下に指を潜らせてミュートしていたのですが、早いフレーズでは不利と聞いてミュートの仕方を見直していま […]

SUICIDE SILENCE/スーサイド・サイレンス

看板シンガー:ミッチ・ラッカー急逝の一大事を乗り越えたデスコア界トップ・アクトが、エディ・ヘルミダ(vo)を加えた新体制で放つ第2弾(通算5作目)。ラッカー時代の型を踏襲した前作から一転、本作は本格的イメチェン作品だ。以 […]

RIP IT UP/サンダー

英国古典ロックの遺産再現を強く意識した再結成(2度目)作品から2年ぶりに登場する通算11作目。彼らが長いキャリアの中で辿り着いた“現役クラシック・ロッカー”の開き直りは頑強で、今回もハート・ウォーミングなメロディーとタイ […]

TOKYO MOTOR FIST/トーキョー・モーター・フィスト

デンジャー・デンジャーのテッド・ポーリー(vo)とトリクスターのスティーヴン・ブラウン(g)が、元レインボーのグレッグ・スミス(b)とチャック・バーギ(dr)を迎えて制作したプロジェクト作品。ユニークなメンツだが、音楽性 […]

Pierrot Dancin/GRANRODEO

声優のKISHOW(vo)、様々なセッション・ワークや楽曲提供でも知られるe-ZUKA(g)によるユニットが放つ、約2年半ぶりとなる7枚目のアルバム。シングルの発表と併せ、昨今はより精力的にライヴを行なってきた印象だが、 […]

Electric Island, Acoustic Sea/TAK MATSUMOTO & DANIEL HO

B’zのギタリスト:松本孝弘とハワイ・オアフ島出身のマルチ・プレイヤー:ダニエル・ホーというグラミー受賞歴のある2人が、コラボレーション・アルバムを発表した。ホーは’90年からスムース・ジャズ・バ […]

THE GRINDING WHEEL/オーヴァーキル

ボビー“ブリッツ”エルズワースの永久不変のカミソリ・ヴォーカルとD.D.ヴァーニのゴリゴリのベース・ランは、バンド存続37年で18作目の本作に至っても通常運行で快走中。どころかここ数作、初期に顕著だった刻みのみに頼らず多 […]

EVOLUTION/ワンス・ヒューマン

元マシーン・ヘッド〜ソウルフライのローガン・メイダー(g)率いる…というより華奢で童顔なブロンド美女なのに歌うと強烈なデス・ヴォイス恫喝という紅一点ローレン・ハート嬢のインパクトで注目を集める激重メタル・バンド、2年ぶり […]