CHRYSALIDES/パピリオ・エフェクトゥス

元ティアナノーグのMasaki(g)とTakaaki(dr)が在籍する、女性シンガーをフィーチュアした5人組が放つ1stアルバム。音楽的にはプログレッシヴな要素をふんだんに交えたヘヴィ・メタルで、叙情性のあるヴォーカル・ […]

UPRISE/ネメシー

オランダ出身、女性シンガー:マンダを擁する3人組による2nd作。’12年の前作『QUIET RESISTANCE』を順当に継承する内容であり、メタルはもとより、ゴシック・ロックやインダストリアル、エレクトロと […]

MIDNIGHT ETERNAL/ミッドナイト・エターナル

米ニュージャージー出身のシンフォニック・メタル・バンドのデビュー作。紅一点の美女シンガーをフィーチュアしてゴシック要素も押し出しながら、全体的な印象は極めて正統的な欧風メロディアス・メタルそのもの。エンターテイメント畑出 […]

DELIRIUM/ラクーナ・コイル

イタリア出身の男女ツイン・ヴォーカルを擁するモダン・メタル・バンドによる8作目フル。クリスティアーノ・ミリオーレ(g)とマルコ・ビアッツィ(g)、クリスティアーノ・モッツァティ(dr)が脱退し、ドラムには米国人のライアン […]

THE FALL OF HEARTS/カタトニア

耽美ドゥーム・メタル一筋に進んできたスウェディッシュ・バンドの11作目は、これまで小出しにしてきたプログレ趣味を遂に全面解放してみせた意欲作。全編アコースティック・アレンジに徹した企画盤の前作と本来の重い感触がここで融合 […]

TITANCRAFT/アイアン・セイヴィアー

“ハート・オブ・ジャーマン・メタル”たる独ハンブルクの重鎮が放つ、記念すべき通算10作目。剛堅かつメロディアスに突進を重ねるストロングなメタル・サウンドはこれまでと何も変わることなく、安心して身を委ねることができる。驚く […]

YOUNG GUITAR 2016年8月号

ポール・ギルバート、ティム・クリステンセン、橘高文彦、アイバニーズ特集、スティーヴ・ヴァイ、ルーク篁参謀xK-A-Zx若井 望、NoGoDxAldious、7日でマスターするインプロ企画…and more!!
付録DVD:ポール・ギルバート、ティム・クリステンセン、etc.

AFFINITY/ヘイケン

英国の6人組によるフルレンス第4弾にして、実質的な本邦デビュー作。’07年にプログレ寄りゴス・メタラー:TO-MERAのメンバーによりスタート。’70〜’90年代の様々な“プログ”アイ […]

THE CONCRETE CONFESSIONAL/ヘイトブリード

’00年代ハードコア/メタルの橋渡し役を果たした存在ながら、気分が乗らないとなかなか新作制作に取り掛からないことでも知られる彼ら。近年ジェイミー・ジャスタ(vo)はメディアや自らのポッドキャストを通じた激烈音 […]

A NEW DAWN/グランド・スラム

スウェーデンで’07年に始動したバンドによる1stアルバム。5人のメンバーはそれぞれローカルな活動をしてきたようだが、このバンドに集ったことで良好な化学反応が起こったということだろう。まさに逸材と言いたくなる […]

ONE STEP OVER THE LINE/ファースト・シグナル

外部ライターが書いた楽曲をハーレム・スキャーレムのハリー・ヘスが歌うメロディック・ロック・プロジェクトによる6年ぶりとなる2作目。非常にAOR寄りのコマーシャルな楽曲を、ハリーが情感たっぷりに歌うスタイルは前作と変わらず […]

THE FIRE WITHIN/エタニティーズ・エンド

元オブスキュラで、パワー・メタル寄りスラッシャー:パラドックスにも在籍していたC・ミュンツナー(g)によるニュー・バンドがデビュー! 何とシンガーは元ヴェンジェンス〜エレジー他のI・パリーで、リズム隊と鍵盤はオブスキュラ […]

DONUT/Drop’s

札幌を拠点に活動する5人組ガールズ・バンド、デビュー4年目にして早くも4枚目のフル・アルバム。先月号で取り上げたCherryHeartsはキラキラ系だが、こちらはもっと泥臭く、“ザ・日本のロック・バンド”といった趣。芯の […]

MOONLIGHT/エドゥ・ファラスキ

音楽活動25周年を迎えた元ANGRA〜現アルマーのシンガーによる初のソロ名義作は、彼がこれまで歌ってきた楽曲を全編アコースティック・アレンジでセルフ・カヴァー。ピアニスト、ヴァイオリニスト(オーケストラ・アレンジも担当) […]

TRUST NO ONE./デヴィルドライヴァー

デズ・ファファーラ(vo)が再結成コール・チェンバーの活動にひと区切りつけたことで3年ぶりに登場する7作目。硬派な突撃と図太いグルーヴの威力はもちろん健在ながら、オルタナ感を強調したコール・チェンバー再始動でファファーラ […]

UNDER ATTACK/デストラクション

独スラッシュ重鎮の14作目。前作から3年半ぶりというのはシュミーア(vo, b)復帰以降最も長い間隔だが、ツアーの合間を縫って制作されたという本作も完全にいつも通りの爆走デストラクション節。このバンドを伝説の域に押し上げ […]