CLOSE TO THE SUN/プラス・ヴァンドーム
マイケル・キスクが歌い、デニス・ワードがプロデュースするAORプロジェクトの通算4作目。本作から新たにケインズ・オファリングのヤニ・リマタイネンやDGMのシモーネ・ムラローニらが外部ライターとして楽曲を提供している。叙情 […]
マイケル・キスクが歌い、デニス・ワードがプロデュースするAORプロジェクトの通算4作目。本作から新たにケインズ・オファリングのヤニ・リマタイネンやDGMのシモーネ・ムラローニらが外部ライターとして楽曲を提供している。叙情 […]
スペインの6人組フォーク・メタラーの2ndフル。民俗楽器担当はおらず、時々聴こえてくるそれっぽい音色は(アコーディオンを除き)シンセで代用しているようだ。ケルト風味がエルヴェイティを想起させ、エイルストームの影響も窺える […]
6名の歴代MSGメンバーを従えた“マイケル・シェンカー祭”の東京公演(’16年8月)を完全収録した映像作品で、2枚組CDも同時リリース。各メンバーをくまなく収めたカメラワークのおかげもあって、人数の多い宴ムー […]
米産老舗メロディアス・ハード・バンドの、前作から約3年ぶりとなる6th。’09年にオリジナル・メンバーにて奇跡の復活を遂げて以来3作目となる本作も、彼ら本来の魅力がこれでもかと詰まった充実作となった。煌びやか […]
’70年代にKISSのジーン・シモンズに見出され、彼らと同じ“カサブランカ・レコード”からデビューしたことで話題となったエンジェル。その中心人物だったパンキー・メドウス(g)が、初のソロ・アルバムを発表した。 […]
独ベテラン・メタラーのオリジナル・スタジオ・フルとしては第19作目。昨年、15年以上在籍したヴィクター・スモールスキらと袂を分かち、新たにベネズエラ出身のマルコス・ロドリゲス(g)、ギリシャ出身のヴァシリオス・マニアトプ […]
元ディヴァイン・ウィンドのメンバーが中心となって結成されたジャパニーズ・メタル・バンドのデビュー作。音楽性はネオ・クラシカルやシンフォニックの要素を取り入れたメロディック・スピード・メタルで、これぞ“クサメロ”と呼べる音 […]
とても若手とは思えぬ古風で濃口のブルース・ロック趣味が話題となったデビュー作から3年、米国テキサス産爆音ヘヴィ・ロッカーがメンバーを大幅に入れ替えて放つ2作目。ギター2本編成からギター1本+キーボード編成への変更はかなり […]
’03年のバンド初出し音源が収録されたEPの発表後に脱退した初代シンガー、アンソニー・グリーンが復帰した米スクリーモ・バンドの3作目。アンソニーも前任者も透明感のあるハイ・トーンが持ち味で、スクリーモ・バンド […]
ドイツ出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドによる3rdアルバム。メガデス流のインテレクチュアル風スラッシュに、クリエイターの暴力美学を盛り込み、時に初期メタリカに通じる突進力を発揮する音楽性は、3作目にしてもまだ完成度 […]
菰口雄矢(g)が参加以降、俄然注目度がアップしているトリックスの13作目が完成。爽やかでポップなフュージョン・インストというスタイルを基本にしている彼らだが、今作はバンド結成以来、初のヴォーカル入り曲が10曲中5曲も収録 […]
フィンランド産ヘア・グラム・ロックンローラー4人組による、2年半ぶりとなる4作目。シンガロング必至のスタジアム・ロックで幕を開ける本作も、キャッチーなコーラスと印象的なフック・ラインに富んだ楽曲がズラリと並んでおり、グル […]
’66年5月26日&27日の英ロイヤル・アルバート・ホール公演の“本物の音源”を初収録する2枚組。1枚目はライヴ前半部となるアコースティック・ソロ、2枚目は後半部のエレキ・バンド形式の音源だが、エレキ移行期だ […]
ネックとボディーを組み合わせる時の作業順序は? クラプトンが複数のストラトを組み合わせて愛器ブラッキーを作ったというエピソードが有名ですが、実際別々のギターを組み合わせるとブリッジの位置やボディーとネックのジョイント位置 […]
’12年に結成されたサザン系ヘヴィ・ロックを鳴らす4人組の処女作。ただの豪快野郎ではなく、’80年代のアリーナ・ロック風のキャッチーなメロディーや、アコースティック・ギターを用いた繊細な演奏力も持 […]
カナダの古参メタラーによる2枚組作。[CD 1]には’16年7月の独“Bang Your Head!!!”フェスでのショウ全編、[CD 2]にはJ・ウォーターズ(g, vo)の自宅スタジオにおけるアコースティ […]
メタルの未来を背負う彼らの、’16年8月15日のコロラド公演実況盤。’00年のデビュー作から’15年のシーン復帰の6作目までの代表曲が首尾よく配置されているが、驚かされるのがスタジオ盤 […]
イタリアはミラノ出身のテクニカル・ミクスチャー・メタル・バンドによる4作目。型破りな変態性で知られる彼ら、今回も奇天烈なリフ/リズムを連発してはいるものの、それでリスナーを煙に巻いてワッハッハ…というこれまでの作品とはち […]
’16年11月にリリースされたボン・ジョヴィの最新作『THIS HOUSE IS NOT FOR SALE』は全米チャートNo.1を記録するヒットとなったが、実はその発売前にアルバム全曲(ボーナス・トラック3 […]
古参ジャーマン・メタラーによる、リメイク作『EXHUMATION』(’15年)を挟んでの第17作(ディガー名義作除く)。キーボード交替後の初アルバムだが、元より鍵盤主体のバンドではないので大勢に影響ナシ…とい […]