OF GHOSTS AND GODS/KATAKLYSM

カナダはモントリオール出身のデス・メタル・バンドによる12作目フル。ブラスト・ビートを絡めた適度にテクニカルな展開の中で、流麗なリード・プレイよりもリフそのものやそれらの展開の妙で抒情性を盛り上げる手法は相変わらずであり […]

Journey アコギ一本勝負/KAZUTAKA HOLIO

’70年代後半からエレキ&アコ・ギターのプロとして活躍し続けてきた堀尾和孝は、’00年からステージにたった1人で立つ“アコギ1本勝負”ライヴを活動の中心に据えた。’11年には年間303 […]

Melt/VOLCANO

J-METALシーンにその名を轟かす屍忌蛇(g)率いるバンドの4年ぶりとなる4th。何と言っても代名詞である慟哭全開の泣きまくり&エモーショナルなギター・プレイに注目したい。これまで通り…いや“以上”の熱くクサい叙情フレ […]

全開恋心!!〜Missing You〜/DEEN

ポップ・ロック・バンドのDEENが、ラヴ・ソングをテーマにした15枚目のオリジナル・アルバムを発表した。ラヴ・ソングと言ってもバラード集ではなく、アップ・テンポの曲を中心にDEENらしい爽快な楽曲が並ぶ中、今作では特に田 […]

SAVAGE LAND/GRUESOME

エグジュームドのマット・ハーヴェイ(vo, g)による新バンドの1st。スラッシュ・メタル派生の疾走パートと邪悪なスローの往来に、人生丸めてゴミ箱に放り込む負け組グロウルとメロディアスなソロ・プレイを載せた音楽性は、まさ […]

BEAUTIFUL NOW/INORAN

昨年25周年を迎えたLUNA SEAのギタリストによる、自身がヴォーカルも兼任するソロ10作目のフル・アルバム。激しいストロークで奏でられる生々しい音像のドライヴィン・ロックンロールやグルーヴィなナンバーは、近年のフル作 […]

LUN/DESTINY POTATO

セルビアの5人組(現在ベーシストが不在)のデビュー作。オリジナル・リリースは去年で、ヴァージョン違いなど3曲をボーナス追加しての日本盤化だ。ジェント・シーンではよく知られているというデイヴィッド・マキシム・ミシッチ(g) […]

STEP INTO DARKNESS/TEARLESS

東欧クロアチアのゴシック・メタル・バンドのデビュー作。’03年結成とその歴史は長くも、メンバー・チェンジやバンド名変更などの紆余曲折を経てのようやくの初アルバムだ。メロディック・デス・メタル寄りのアグレッシヴ […]

十二支/TRIX

明るく爽やかでメロディアス。それでいて最高にテクニカル。彼らのキャラクターにブレはないものの、ここ数作はややテクニカルな方面で楽しませてくれていた印象。デビュー12周年12作目のテーマが十二支で12曲収録ということもあり […]

機材紹介:福山芳樹〜MAGNOLIA TOUR 2015〜

(各写真をクリックで拡大) ギター1 Fender:Stratocaster 福山が20歳の頃に購入したと言う、1972年製のストラトキャスター。本ツアーのメイン・ギターで、ほとんどの楽曲で使用された。ラージ・ヘッド仕様 […]

ライヴ・レポート:福山芳樹〜MAGNOLIA TOUR 2015〜

JAM Projectへの参加をはじめ、アニソン・シンガーとしての活躍で知られる福山芳樹が、今年の3月に最新ソロ・アルバム『マグノリア』を発表した。そしてこの夏、本作に伴うツアーを大阪、名古屋、東京の3ヵ所で開催。最終日 […]