A NEW DAWN/グランド・スラム

スウェーデンで’07年に始動したバンドによる1stアルバム。5人のメンバーはそれぞれローカルな活動をしてきたようだが、このバンドに集ったことで良好な化学反応が起こったということだろう。まさに逸材と言いたくなる […]

ONE STEP OVER THE LINE/ファースト・シグナル

外部ライターが書いた楽曲をハーレム・スキャーレムのハリー・ヘスが歌うメロディック・ロック・プロジェクトによる6年ぶりとなる2作目。非常にAOR寄りのコマーシャルな楽曲を、ハリーが情感たっぷりに歌うスタイルは前作と変わらず […]

THE FIRE WITHIN/エタニティーズ・エンド

元オブスキュラで、パワー・メタル寄りスラッシャー:パラドックスにも在籍していたC・ミュンツナー(g)によるニュー・バンドがデビュー! 何とシンガーは元ヴェンジェンス〜エレジー他のI・パリーで、リズム隊と鍵盤はオブスキュラ […]

DONUT/Drop’s

札幌を拠点に活動する5人組ガールズ・バンド、デビュー4年目にして早くも4枚目のフル・アルバム。先月号で取り上げたCherryHeartsはキラキラ系だが、こちらはもっと泥臭く、“ザ・日本のロック・バンド”といった趣。芯の […]

MOONLIGHT/エドゥ・ファラスキ

音楽活動25周年を迎えた元ANGRA〜現アルマーのシンガーによる初のソロ名義作は、彼がこれまで歌ってきた楽曲を全編アコースティック・アレンジでセルフ・カヴァー。ピアニスト、ヴァイオリニスト(オーケストラ・アレンジも担当) […]

TRUST NO ONE./デヴィルドライヴァー

デズ・ファファーラ(vo)が再結成コール・チェンバーの活動にひと区切りつけたことで3年ぶりに登場する7作目。硬派な突撃と図太いグルーヴの威力はもちろん健在ながら、オルタナ感を強調したコール・チェンバー再始動でファファーラ […]

UNDER ATTACK/デストラクション

独スラッシュ重鎮の14作目。前作から3年半ぶりというのはシュミーア(vo, b)復帰以降最も長い間隔だが、ツアーの合間を縫って制作されたという本作も完全にいつも通りの爆走デストラクション節。このバンドを伝説の域に押し上げ […]

GORE/デフトーンズ

米ヘヴィ・ロック界の重鎮による8作目。レディオヘッドとも比較された3作目以後、ヘヴィ/アンビエントを行き来するが、今回は音響派の要素が高め。本作の方向性に関してステファン・カーペンター(g)が不満を漏らしたと報じられてい […]

THE DEFIANTS/ザ・ディファイアンツ

デンジャー・デンジャー(DD)のメンバーでテクニカル系ギタリストとしても知られるロブ・マルチェロ、DDのオリジナル・メンバーでソングライティングの要であるブルーノ・ラヴェル(b)、DDの2代目シンガーだったポール・レイン […]

THE EVIL DIVIDE/デス・エンジェル

クロスオーヴァー・メタル勢にもひけをとらない勢いまかせの破天荒な逸脱感を売りにしていた若き日から一転、再結成後は勇猛果敢な疾走パワーとヒロイックなメロディーのバランスが見事な円熟の突撃メタルにひたすらこだわり続ける、老舗 […]

FIGHT ANOTHER DAY/ダン・リード・ネットワーク

’87年にデビューした、米オレゴン州ポートランド出身のハード・ロック・バンドによる、実に25年ぶりとなる再結成作。ファンク/ソウルの要素も取り入れた、いわばミクスチャー・ロックのハシリとも言えるが、比較対象は […]

KENTUCKY/ブラック・ストーン・チェリー

出身地を冠したタイトルに自信が漲る、今年でデビュー10周年を迎える現代サザン・ハードの名手による5作目。今作も、駄作を作らぬ抜群の安定感を保った10年の歩みに連なる傑作だ。日本盤ボーナス曲となるマウンテン「Mississ […]

ORDER FOR THE HERETICS/アフターゼロ

近年はサウザンド・アイズやアンデッド・コーポレーションなどでの活躍で知名度を高めている窪田道元(vo)が在籍する5人組。本作は約5年ぶりとなる2枚目のアルバムで、スラッシュ/デス・メタルを基盤にエクストリームなサウンドを […]

プロのセッション・ギタリストになるには何に時間を割く?

プロのセッション・ギタリストになるには何に時間を割く? 僕はプロのセッション・ギタリストになりたいのですが、演奏に関してハード・ロック系は得意ですがフュージョン系は修行中です。プロのミュージシャンになるには、何でも万能に […]