絆 FIST OF THE BLUE SKY/GALNERYUS

パチンコ台のタイアップ曲をリード・トラックとする6曲入りミニ・アルバム。他の収録曲は、5th収録の「終わりなき、この詩」と2nd収録の「WHISPER IN THE RED SKY」の現メンバーによる新たなリメイク・ヴァ […]

UNBROKEN/FIONA

’85年にデビューし、キュートなルックスでも魅了したニュージャージー出身の女性シンガーが約20年振りに放つ、復活作にして通算5枚目。日本でも根強い人気があり、本作はかつてを知るファンの期待に応える仕上がりだろ […]

HELVETIOS/ELUVEITIE

スイスのフォーク・メタル・バンドの通算5枚目で、ガリア戦争をメイン・テーマに据えたコンセプト作。まず代名詞である民族楽器とメタルの融合がいまだ進化の途を辿っていることに驚かされる。もはや“メタル meets フォーク・テ […]

FINAL BATTLE ATT SING LING TEMPLE/CHTHONIC

1947年に発生し台湾全土に拡がった“二・二八事件”に縁のある醒靈寺で、’11年10月11日に行なわれたライヴのDVDと2枚組CDのパッケージ。DVDはサウンドも良好だが、スピード感溢れるカットが強烈で、オリ […]

THE OLD MAN & THE SPIRIT/BEYOND THE BRIDGE

ドイツ産プログレッシヴ・メタル・バンドのデビュー作。現セヴンス・アヴェニューの男性シンガーとラナ・レーンにも似た歌声の美女シンガーという2人の専任シンガーを擁する7人組が、シアトリカルな歌唱パートと技巧的な変拍子を武器に […]

STEEL/バトル・ビースト

フィンランドで’08年に結成され、メタルの聖地ヴァッケンの“Metal Battle”に優勝した実績もある正統派ヘヴィ・メタル・バンドのデビュー作。音楽的にはコテコテな’80年代型、まさにメタルの […]

A DIFFERENT KIND OF TRUTH/VAN HALEN

デイヴィッド・リー・ロス(vo)が復帰したヴァン・ヘイレンがバンドとして14年振りとなる新作を発表した。デイヴが最後に参加した『1984』(’83年)以降、ヴァン・ヘイレンの音楽性、更にエドワード・ヴァン・ヘ […]

六弦心 Vol.1/V.A.

誰もが知っている(と思う)、「さくらさくら」や「夕焼け小焼け」「荒城の月」などの昔から伝わる名曲を、11人のギタリスト(参加メンバーは、ヤング・ギター2012年3月号の山本恭司インタビュー参照)がプレイしているオムニバス […]

SEVEN DEADLY/UFO

約3年振りの新作。体調を崩して前作に参加しなかったピート・ウェイ(b)は今回も不在のようだ。フィル・モグのヴォーカルはかなり枯れてきたもののブルース風味を増し、それが活き活きした楽曲と相まっていつになく力強く聴こえる。ア […]

ZONE OF ALIENATION/STEELWING

スウェーデン出身の’80年代英国型ヘヴィ・メタル=NWOTHMバンドによる2ndアルバム。今回もまたパワフルなハイトーン・ヴォーカルとツイン・リード・ギターを今ひとつ垢抜けない音楽性でくるんだNWOTHM路線 […]

BREAKING THE STILLNESS/SHEAR

アモラルのユハナ・カールソン(dr)を擁する、フィンランド出身6人組の1stフル。ユハナも参加するクリスタル・ブレイズというバンドが母体となっているそうだ。モダン・エッジでハードかつアグレッシヴなパワー・メタルを主体に、 […]

COMEBLACK/SCORPIONS

現在フェアウェル・ツアー中の蠍団が、“アンコール・アルバム”として発表したリメイク&カヴァー集。定番曲ばかりの前者は、ウリ・ロート時代以前からの選曲はナシ。ほとんどが特にアレンジを加えず、ギター・ソロも含めオリジナル&ラ […]

AREA 52/RODRIGO Y GABRIELA AND C.U.B.A.

スパニッシュ・スタイルをベースに独自の世界を作り出したロドリーゴ・イ・ガブリエーラの新作は、これまでにレコーディングした楽曲をキューバのミュージシャンと一緒にリメイクした、スパニッシュとキューバン・ミュージックの融合とい […]

Ivy/NOCTURNAL BLOODLUST

’09年結成、’11年発売の2枚組EPを経て1年振りの1stミニ・アルバム。ルックスは所謂V系でありながらも、音楽は紛れもなくメタル(というかデスコア!)だった前作に比べて、今作はより普遍的なメタ […]

ORGANIC INSTRUMENTALS/THE MICHAEL LANDAU GROUP

’70年代後半からB・スキャッグス、P・フロイド、M・デイヴィスといったビッグ・ネームに起用され、セッション・ギタリストのトップに君臨するランドウ。旧友のS・ルカサーやR・フォードを始め、トップ・ギタリスト達 […]

WHERE ANGELS FEAR/LULLACRY

紅一点シンガー:ターニャを擁するフィンランド産ヘヴィ・メタル・バンドの5thアルバム。’05年の前作『VOL.4』から実に7年振りの復活作ということでファンの期待は並々ならぬものがあるはずだが、その重責にしっ […]

II/FATAL FORCE

セクションAの中心人物で先日リリースされたフェイトの久々の新作にも参加していた、デンマークの様式派ギタリスト:ノーベン・エネヴォルドセン率いるメロディック・メタル・プロジェクトの約6年振りの2nd。1stのマッツ・レヴィ […]

DREAMTHERAPY/EAGLEHEART

プロデューサーがR・グラポウというのが所以か、ハロウィンの影響が色濃いチェコ出身のメロディック・パワー・メタル・バンドの日本デビュー作。ヴォーカルはよくあるメロパワにつきものの弱々しい系ではなく、漢タイプの芯を捉えたパワ […]

SUPREMACY OF STEEL/CAGE

’92年結成の米サンディエゴのヘヴィ・メタル・バンドが通算6作目で本邦デビュー。ロブ・ハルフォードに心酔していることが明らかなシンガーをフィーチュアして『PAINKILLER』(’90年)以降のジ […]

ATLANTIS/ATTICK DEMONS

ポルトガル出身の正統派ヘヴィ・メタル・バンドの1stフル。B・ディッキンソンに酷似したシンガーの特徴的な声質・唱法を活かすように、I・メイデンを彷彿とさせるストロングな正統派スタイルの楽曲を並べている。ツイン・ギターに鍵 […]