SET THE NIGHT ON FIRE/LOVER UNDER COVER

スウェーデンのコールドスペルに在籍するミカエル・カールソン(b)が始動させた新バンドのデビュー作。ラスト・オータムズ・ドリームのミカエル・アーランドソン(vo)がラインナップに名を連ねている点に惹かれるリスナーは少なくな […]

RENEWAL/EVERSHINE

イタリア出身の6人組メロディック・パワー・メタル・バンドのデビュー作。ツイン・ギターとキーボードでクサメロを演出し、線の細いハイトーン・ヴォーカルで疾走するという、いわゆるイタリアン・メタルの王道を体現する彼らは、結成1 […]

KOI NO YOKAN/DEFTONES

アメリカン・ヘヴィ・ロックの名匠による7作目。前作は原点回帰的なハードコアさと、ここ10年ほど追求してきたヘヴィ・ロックの“美しさ”の表現を両翼とする作風だったが、今作では“美しさ”と“ダイナミズム”に重きが置かれている […]

STAIRWAY to The FLOWER OF LIFE/SUGIZO

アルバム『FLOWER OF LIFE』『TREE OF LIFE』の発表(’11年)に伴い、同年12月22日にゼップ東京で行なわれた公演の模様を収めたDVD。LUNA SEAやX JAPANでの活動が広く知 […]

MACHINE F**KING HEAD LIVE/MACHINE HEAD

ロブ・フリン(vo, g)率いる米産ヘヴィ・グルーヴ総番長による、『UNTO THE LOCUST』(’11年)に伴うツアーからベスト・テイクを集めた2枚組ライヴ作。ななな…何だ、この凄まじい濃密感は!? 怒 […]

TALES OF THE WEIRD/PARADOX

ジャーマン・スラッシュ/スピード・メタル・レジェンドの6thフル。語り草の1st、2ndから10余年のブランクを経て’00年に3rdを、更に8年もの時を費やし’08年に4thをリリースと超マイペー […]

SILVERTHORN/KAMELOT

バンドの大躍進を支えてきたフロントマン:ロイ・カーンが脱退、後任シンガーとしてセヴンス・ワンダーのトミー・カレヴィックを迎えての通算10作目。新体制での再出発に注目が集まる本作だが、トミーの歌声がロイの唱法を踏襲したスタ […]

Best Wishes/Ken Yokoyama

東日本大震災、ハイ・スタンダード再始動、2度の“AIR JAM”開催、『NO NUKES 2012』への参加。前作からの間に、横山 健は様々な出来事を体験し、様々なイベントに参加した。それらすべてを飲み込んでいるだろう通 […]

THE AFTERMAN : ASCENSION/COHEED AND CAMBRIA

ハードコアの名門“Equal Vison”に所属していたのがそれこそカンブリア紀の古代の如く思えるほど、今やプログ・ロック・アクトとしてのポジションを確固たるものとした彼らの、2部作第1弾となる6th。マストドン然り、オ […]

PORTAIT OF A DYING HEART/SECRET SPHERE

イタリア産メロディック・メタラーの第7作。結成以来のシンガー:R・メッシーナが脱退し、後任として元V・ディヴァイン他のM・ルッピが電撃加入! 女流作家の小説を下敷きにしたコンセプト作で、完成済みの歌詞をルッピが書き直し、 […]

MOUNTAIN/NUBIAN ROSE

スウェーデン出身のハード・ロック・バンドのデビュー作。エキゾティックな美貌と高い歌唱力を兼ね備えた女性シンガー:ソフィア・リリア嬢の力強い歌声をフィーチュアしたキャッチーな楽曲群は、ハート、ヴィクセン、リー・アーロンらを […]

RABBITS’ HILL/TRICK OR TREAT

イタリア出身の5人組による3年ぶりとなる3rd。デビュー以前から一貫して自他共に認めるハロウィン・フリークな彼らだけあり、特に疾走曲などは師匠の影響たっぷりで、今作も安心(?)のフォロワーっぷりを見せてくれている。ただ、 […]

LEGACY OF LIFE/IMPERA

ブルース・キューリックらとコラボレートしてきたJ.K.インペラ(dr)が中心となって立ち上げた新バンドによるデビュー作。音楽的にはハードなテイストを押し出したメロディック・ロックと言えそうだが、スウェーデンの実力派として […]

ROCK N’ ROLL ANIMAL/GENE THE WEREWOLF

米ペンシルヴェニア州ピッツバーグ出身、’05年に解散したザ・ベルリン・プロジェクトのメンバーがそのまま結成したバンドのデビュー作。徹頭徹尾キャッチーでポジティヴな、’80年代的メジャー感たっぷりの […]

NOW HERE THIS/JOHN MCLAUGHLIN AND THE 4TH DIMENSION

人はみんな互いの一部であり、[the one=1つの存在]なる一体性を度外視することはできない…というテーマだった前作『TO THE ONE』(’10年)。正直、その精神世界は分かるようなハテナのような。何に […]

THE 2ND LAW/MUSE

現在イギリスで最も集客力のあるロック・バンドとして知られるミューズの、3年ぶりとなる6作目。ロンドン・オリンピックの公式ソング「Survival」を含む本作は、クイーンの後継者のような壮大なロック・オペラからダンサブルな […]

X/FOCUS

フォーカスは’70年にデビューしたオランダのグループで、ヴォーカル兼フルートのタイス・ヴァン・レアーを中心に、クラシカルな要素を導入したユニークな存在として注目を集め、当時の感覚では超絶速弾きギタリストとして […]

THE CALLING/NEAL SCHON

11年ぶりのソロ・アルバムだが気負ったところはなく、メンバーもジャーニーで長い間一緒にプレイしていたスティーヴ・スミス(dr)、映画音楽家でもあるイゴール・レン(key)、そしてスペシャル・ゲストとしてジェフ・ベックとの […]

THE SECRETS TO LIFE/AT THE SKYLINES

’09年結成のカリフォルニアを拠点とする6人組のデビュー盤(日本盤のみボーナス6曲追加)。メタルコア/スクリーモにエレクトロがプラスされた最先端サウンドを身上とするが、プロデューサーがフレドリック・ノードスト […]

MUSIC FROM ANOTHER DIMENSION!/AEROSMITH

’04年の『HONKIN’ ON BOBO』はブルースをリスペクトするカヴァー作品。そのプロデュースを務めたのは’74年『GET YOUR WINGS』、’75年『TOYS […]