THE PARAGON OF ANIMALS/CRASH

’89年結成、韓国出身のスラッシュ・メタル・バンドによる、本国では’10年リリースの6作目。前作『THE MASSIVE CRUSH』(’03年)はインダストリアル風のモダン・グルーヴ […]

XXX/ASIA

ジョン・ウェットン(vo, b)、ジェフ・ダウンズ(key)、スティーヴ・ハウ(g)、カール・パーマー(dr)という、’10年以降再び活動を共にしているオリジナル・メンバーで制作したデビュー30周年記念作。デ […]

BLINDED BY TOKYO LINE IN JAPAN/HIBRIA

ブラジル産パワー・メタラーの初ライヴ作。’11年5月の来日公演から東京公演全編を収める。DVDとCDの2フォーマット発売されるが、やはりまず入手したいのは前者だろう。パワフルに歌い上げ常にアクティヴなユーリ、 […]

NEVERWORLD’S END/XANDRIA

独産シンフォニック・メタラーの第5作。’05年の3rd『INDIA』で本邦デビューするも、次作は日本盤が出ず、久々の国内リリースとなる。’08年にバンドの顔だった赤毛のシンガー:リザが脱退し、紆余 […]

MORE CATASTROPHE/OUTLOUD

ファイアーウインドのボブ・カティオニス(key)がギターもプレイする、ギリシャ拠点の5人組によるミニ・アルバム(全9曲)。『LOVE CATASTROPHE』(’11年)を補完する意味合いがあるのはタイトルか […]

BYE BYE LULLABY/THE MURDER OF MY SWEET

’10年の前作『DIVANITY』収録の「Follow the Rain」が土屋アンナにカヴァーされた、スウェーデン出身のゴシック・ロック・バンドによる2nd。マインズ・アイのダニエル・フローレス(dr, k […]

EREMITA/IHSAHN

エンペラーの元フロントマンによるソロ4作目。ブラック・メタル由来の過激性とプログレッシヴ・ロック展開を、優れたアレンジ・センスで巧みに融合する作風を今回も示すが、’10年の前作『AFTER』までの音楽性とは様 […]

BETWEEN DAYLIGHT AND PAIN/HOLY KNIGHTS

’02年にデビュー作を発表し、何と解散を挟んで約10年振りとなる2ndを完成させたイタリア出身の3人組。まず、同名異バンドじゃないの?と耳を疑ってしまうほどのクオリティの飛躍っぷりに驚かされる。前作に散見され […]

RIGHT IN THE GUTS/HERMAN FRANK

アクセプトで新作を発表したばかりのハーマン・フランク(g)がソロ2作目をリリース。アクセプトやヴィクトリーのメンバーと共に録音した’09年前作からはメンバーを総入れ替えしているが、後期ムーンドック時代からの彼 […]

CHOICE OF WEAPON/THE CULT

名作『LOVE』(’85年)の全曲を演奏するワールド・ツアーでの来日公演も記憶に新しい、カルトの5年振りの新作。プロデューサーにクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなどを手掛けたクリス・ゴスとボブ・ロックを […]

NINE/CIRCUS MAXIMUS

新世代プログレッシヴ・メタルの旗手として躍進を続けるノルウェーの5人組の3rd。前作リリースから約5年の間に、M・エリクセン(vo)のキャメロットのツアーへの参加やレヴェレイジのメンバーと組んだザ・マグニフィセントの好評 […]

CHARIE SHRED/CHARIE SHRED

スウェーデンのメロディック・スピード・メタル・バンド:レインエクシードのメンバーだったマティアス・ヨハンソン(g)と、現メンバーのキャリー・サンドベリ(vo, g)によって’08年に結成されたバンドのデビュー […]

MONOLITH OF INHUMANITY/CATTLE DECAPITATION

米カリフォルニア州サンディエゴ出身のグラインドコア・バンドによる7作目フル。ベーシストが交替している。楽曲/プレイが一気に垢抜けた’09年の前作『THE HARVEST FLOOR』の路線が更に推し進められ、 […]

PSALMS FOR THE DEAD/CANDLEMASS

カテドラルがあれだけの市民権を得た現在となってもなお存在するのかどうかは分からないが、“ドゥーム”という単語への拒否反応でドゥーム・メタルに手をつけることができないでいるヘヴィ・メタル・ファンがいるとしたら、もったいない […]

THE IGNITOR/BURNING POINT

フィンランド出身の4人組による約3年半振りの5thアルバム。持ち味である正統派パワー・メタルを基盤に、漢臭いコーラス&ギター・ワークが充満する作風はこれまで同様。前作はミドル〜スローな曲が後半に集まり、アルバム単体として […]

WE FIGHT/ARTHEMIS

イタリア出身、来日経験もある4人組による約2年振りの7thアルバム。初期のいわゆる典型的なイタリアン・メロパワから、徐々にモダン・テイストが注入され、同時に漢風味も増幅されていく中、前作から加入したヴォーカリストの芯の通 […]

Strings Of My Soul/Tak Matsumoto

有能なギタリストとそのギター・プレイを世に発信するという志の下、松本自ら’04年に立ち上げたレーベル“House Of Strings”からは、同年に『House Of Strings』、’05年 […]

SHAPE SHIFTER/SANTANA

’10年の前作『GUITAR HEAVEN』には驚かされた。レッド・ツェッペリン、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、クリーム、ドアーズ、ヘンドリックス…辺りならまだ理解の範疇だが、ディープ・パープル、ヴァン […]

SOUNDS OF INNOCENCE/KIKO LOUREIRO

これまでリリースした3枚のソロ・アルバムで、メタル系のテクニックのみならず、ジャズ、フュージョン、ボサノバやショーロのようなブラジル古来の音楽の流れを汲んだスタイルなど、幅広い演奏技術を披露してきたANGRAのギタリスト […]

ANIMETAL USA W/ANIMETAL USA

アメリカ版アニメタルとして鮮烈なデビューを飾った敏腕4人組が放つ2作目。マイク・ヴェセーラ(vo)、クリス・インペリテリ(g)、ルディ・サーゾ(b)は前作同様ながら、“LOUD PARK 11”に出演した際に起用されたジ […]