THE BETTER IN US ALL/DOMENICA

 カナダで’04年に結成されたバンドが放つ2作目。日本でも好セールスを記録した『THE LUXURY』(’09年)発表後、アメリカのロサンゼルスに拠点を移すなど、より本格的な活動へと歩みを進めてい […]

EPICLOUD/DEVIN TOWNSEND PROJECT

 ’09年と’11年にリリースされた4部作に続く、プロジェクト名義5作目。今作はデヴィン流ロック/メタル・オペラといった趣向で、曲と曲に繋がりを持たせて全体が1つの物語のように楽しめる構成になって […]

UNSUNG HEROES/ENSIFERUM

 フィンランド産ヴァイキング・メタラーの第5作。トレードマークの疾走感を大胆に抑えた本作では、勇壮なる曲想はそのままに、フォーク要素がより強調されており、前作に引き続き、カンテレやニッケルハルパといった古楽器&管楽器奏者 […]

TEMPEST/BOB DYLAN

 今年で71歳になった米フォーク/ロック史を代表するレジェンド・アーティストの、デビュー50周年記念となる通算35作目のオリジナル新作が登場。音楽的には’01年の『LOVE AND THEFT』から顕著になっ […]

BLAZING CRISIS/BLINDMAN

 活動を休止していた時期があるとはいえ、今年で結成17年目。もはやベテランの域に達してきたブラインドマンの8枚目のアルバムが完成した。“日本版デヴィッド・カヴァデール”と呼ばれる高谷“ANNIE”学のソウルフルなヴォーカ […]

RISE OF THE PHOENIX/BEFORE THE DAWN

 フィンランド出身の4人組による7thフル。中心人物であるトゥオマス・サッコネン(vo, g, key)とユホ・ライハ(g)を除くリズム隊がチェンジしている。これまでのゴシック+メロディック・デス路線をメロデス方面に大胆 […]

FACE THE TRUTH/ALL FACES DOWN

 オーストリア出身の5人組スクリーモ/エモ・メタル・バンドによる1stフル。この手のバンドがもてはやされ始めた頃を思い出す、ちょっと懐かしい感じの音楽性であり、キャッチーなメロディーと哀愁をはらんだパンキッシュな疾走感、 […]

HOUSE OF GOLD & BONES PART 1/STONE SOUR

 今やベストセラー作家でもあるコリィ・テイラー(vo)が創作した物語“House Of Gold & Bones”をベースとするコンセプト作品。スリップノットの活動が落ち着いた’12年初頭から曲作りを続け、そ […]

UNO!/GREEN DAY

 非常にコンパクトだな、というのが第一印象。’04年の『AMERICAN IDIOT』以降、どんどん大作志向になっていったゆえの揺り戻しかもしれない。しかし、単純な原点回帰とも違う。確かに冒頭の「Nuclea […]

ANGEL OF SALVATION/GALNERYUS

 前作から約1年という非常に短いスパンでのリリースにもかかわらず、それを全く感じさせない濃密さに満たされた力作である。この通算8作目となる新作を一聴してまず覚えたのは、“成熟”と“挑戦”という一見相反する両要素が手に手を […]

イベント:strymonスペシャルクリニック featuring 菰口雄矢

10月23日(火)、アメリカ発のハイエンド・エフェクター・ブランド:ストライモン(strymon)がスペシャル・クリニックを開催する。 当日は、若手実力派ギタリスト・菰口雄矢がパフォーマーとなり、同ブランドの製品が持つ多 […]

YOUNG GUITAR 2012年11月号

◇FEATURES◇ [SPECIAL COVER EDITION with SYNCHRONIZED DVD] 来日直前! ハイパー・ソニック・メロディック・パワー・メタル・ギター・コンビが 本誌DVDに2度目の見参! […]

LIVE AT THE JAVA ROCKIN’ LAND/STRYPER

元祖クリスチャン・メタラーによる、’10年10月10日、インドネシアのフェス“Java Rockin’land”出演時の模様を収めたライヴDVD。’80年代の代表曲を中心に、“LOUD […]

CRYSTAL EYE/VENGEANCE

蘭産ヴェテランHR/HMバンドによる復活第3弾で、通産8作目。お馴染みマイケル・ヴォスのプロデュースで制作され、リズム隊には2人のクリス──グレン(元MSG)&スレイド(元AC/DC)が参加し、トニー・マーティンやボンフ […]

SUPERIOR/TIM CHRISTENSEN

デンマーク本国のみならず、日本でも数多くの熱心なファンがいるティム。10月のソロ初来日(意外!)記念盤として、日本盤未発売だったソロ3作目(’08年)がリリースされる。アコースティックがメインの穏やかなアルバ […]