SUPERIOR/TIM CHRISTENSEN

デンマーク本国のみならず、日本でも数多くの熱心なファンがいるティム。10月のソロ初来日(意外!)記念盤として、日本盤未発売だったソロ3作目(’08年)がリリースされる。アコースティックがメインの穏やかなアルバ […]

HERESY AND CREED/TEN

 英国のドラマティック・ハード・ロック・バンドの通算10作目。相変わらずラインナップは流動的で、ゲイリー・ヒューズ(vo)とジョン・ハリウェル(g)を除くメンバーを一新(ベースには初期メンバーだったS・マッケンナが復帰) […]

VICE/REDLINE

’07年のデビュー作をリリース直後に沈黙した英バーミンガム出身のHR/HMバンドの復活作は、ヴォーカルとベースが交替し、新たにセカンド・ギタリストを加えた新体制で、1st収録曲中の7曲を再録したヴァージョンに […]

PERIPHERY Ⅱ/PERIPHERY

米メリーランド出身、トリプル・ギター編成のエクストリーム・メタル・バンドによる2ndアルバム。今作でもメタルコア風の攻撃的な曲に、テクニカルでプログレッシヴな展開を盛り込んだ音楽が展開されている。聴き所は何と言ってもバン […]

24 STRINGS & A DRUMMER〜LIVE & ACOUSTIC/NIGHT RANGER

ライヴではお馴染みだったナイト・レンジャーのアコースティック・ヴァージョン。その好評価に後押しされたってことなのか、これは彼ら初のアコースティック・ライヴ作品。この種のアンプラグドと言えば、「Sister Christi […]

THE END OF THE BEGINNING/LIV MOON

宝塚歌劇団出身という稀有なキャリアを持つAKANE LIV(vo)率いるバンドの4作目。これまでタイトルに冠されてきた“MOON”がないことからも分かる通り、本作は彼女らの新章とも言うべきアルバムで、北欧神話をモチーフと […]

HOLLYWOOD FOREVER/L.A. GUNS

フィリップ・ルイス(vo)主導のL.A.ガンズが実に7年ぶりに放つ通算11枚目となる本作は、バンド初期の活力を取り戻したかのような快作に仕上がっている。ヘア・メタル的な要素を含んではいるものの、決して古臭い音に感じさせな […]

TIME TO ROCK/KNIGHT FURY

元リジー・ボーデン(’07〜’10年に在籍)のギタリスト:クリス・サンダーズ率いる米産パワー・メタル・バンドのデビュー作。メガデスのデイヴ・エレフソン(b)、ハウス・オブ・ローズ他のケン・メリー( […]

FIGHT OR FLIGHT/HOOBASTANK

8月の“SUMMER SONIC”、続く単独公演で健在ぶりを示したフーバスタンクの最新作(5th)。’10年にアコースティック・アルバムを発表したが、アドレナリン全開のロック作としてはおよそ3年半ぶりとなる。 […]

CLASH OF THE GOD/GRAVE DIGGER

 独古参メタラーによる、ライヴ作『THE CLANS ARE STILL MARCHING』(’11年)を挟んでの第15作。ギリシャ神話がテーマのコンセプト作で、IN EXTREMOのシンガーをフィーチュアし […]

BREED & SCREAM/ECLIPSE

スウェーデン産メロディアス・ハード・ロック・バンドの4th。クリアに煌めく叙情味と弾力に満ちたドライヴ感を絶妙にブレンドさせた洗練サウンドは、大きな飛躍を見せた’08年リリースの前作を順当にアップデートさせた […]

REIGN SUPREME/DYING FETUS

’11年に結成20周年を迎えたブルータル・デス・メタルの重鎮による、通算7枚目のフル作。時流に流されることを拒むかのごとく20年間大幅に音楽性を変化させることなく、持ち前のテクニックと卓越したアレンジメントの […]

DREAMSTORIA/DREAMSTORIA

リオウ・フィガロ(vo/ミンストレリックス)とZARDや稲葉浩志などとの活動でも知られる綿貫正顕(g)が中心となって結成されたバンドのデビュー作。理想のメロディアス・ハードを体現すべく出発したバンドであり、スカイ・ギター […]

CRYPTOPSY/CRYPTOPSY

ジョン・レヴァサー(g)が復帰しての7thスタジオ・フル。’08年の前作『THE UNSOKEN KING』はキーボードやクリーン・ヴォーカルの導入により新たな側面を見せつつも、それまでのテクニカルかつカオテ […]

LIVE FROM THE PLANET/BRIAN SETZER

ブライアン・セッツアーを語る上で欠かすことができないスタイルであり、アイデンティティを確立した重要なファクターであり、そもそもの原点であるロカビリー。そんなロカビリーへのリスペクトを込めて、盟友スリム・ジム・ファントム( […]

YELLOW AND GREEN/BARONESS

米ジョージア州の4人組による2枚組の3作目は、従来のカオティック/スラッジ路線から、大きな括りでのハード・ロックに深化した力作だ。’70年代UKプログレ/サイケやUSルーツ音楽を内包する奥深さは変わらないが、 […]

AFTERMATH OF THE LOWDOWN/RICHIE SAMBORA

前作『UNDISCOVERED SOUL』(’97年)から15年ぶりということになる新作だが、話は少し遡って…1stソロ『STRANGER IN THIS TOWN』(’91年)を聴いた時、あまり […]

VIBRATO/PAUL GILBERT

 ’10年の『FUZZ UNIVERSE』に続く待望のソロ名義フル・アルバム。インスト曲だけではなく久々にポールのヴォーカル曲も収録されている。大注目は本作のコンセプトだ。まず冒頭からハイ・テンションなコード […]

A TELL TALE HEART/WILD STARR

米サンフランシスコ発、元ヴィシャス・ルーマーズのデイヴ・スター(b)率いるトリオの2ndにして、本邦デビュー作。エンジニアもコナす鍵盤兼任女性シンガーをフロントに据え、デイヴはギターを兼任。元々8弦ベースの使い手だけあり […]

UNDIVIDE/UNDIVIDE

ロック・ミュージカルROCK OF AGES/のギタリストに抜擢されるなど、’11年8月のDELUHI解散以降もその動向に注目が集まっていたLeda(g)が、Kihiro(vo/元Supe)とSujk(dr/ […]