NOITA/KORPIKLAANI

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フィンランド発、森の酔いどれ楽団による第9作。アコーディオン奏者が交替しての第1弾だが、土着性の強いフォーク・メタル路線に変わりはなく、あくまでギターはバッキングに徹し、アコーディオンとフィドルがリード楽器を担うのもこれまで通り。ただ、ここ数作に通底していた暗さや地味さが少々後退し、初期に通じるお祭ノリが幾らか復活している点に注目したい。恐らく、昨年メイン・ソングライターのヨンネ(vo, g)がより民族色の濃いソロ・プロジェクトをやったのが大きいのではないかと思うが──「ライララララライ♪」なんて一緒に叫びたくなる曲もあって、’11年以来となる再来日にも期待が高まる!
(奥村裕司)