GREY HEAVENS/オムニアム・ギャザラム
インソムニアムにも籍を置くマーカス・ヴァンハラ(g)が舵を取る、フィンランド出身6人組メロディック・デス・メタル・バンドの7作目。’13年に2度の来日経験もあるが、日本盤は約10年ぶり。これまで同様、北欧産ら […]
インソムニアムにも籍を置くマーカス・ヴァンハラ(g)が舵を取る、フィンランド出身6人組メロディック・デス・メタル・バンドの7作目。’13年に2度の来日経験もあるが、日本盤は約10年ぶり。これまで同様、北欧産ら […]
昨年の“Ozzfest JAPAN”でも大好評だった和製ドゥーム・トリオの第20作(’89年ミニ含む)。とにかくヘヴィな仕上がりで、ブラック・サバス&トニー・アイオミへのオマージュにもより磨きが掛かる中、歌詞 […]
昨年来日したニュージーランド出身のメロディック・デス・メタル・バンドによる3rdアルバム。前2作にもその気配はあったが、激情系/ニュースクール・ハードコアにも通じる従前のメロディック・デス・スタイルに加えて、本作ではポス […]
約3年9ヵ月ぶりのフル・アルバムは、“氣志團”そのものがテーマ。彼ららしいパーティー・ソングだけでなくメッセージ性の強い骨太な楽曲も多数収められており、まさにロック・バンドとして“メイジャーデビュー”15周年のケジメを付 […]
東欧スロヴァキアから現れたメロディック・メタラーのデビュー作。その堂々たるサウンドが同国の“メタル辺境国”な印象とは異なる高クオリティなことにまずは驚かされるが、結成は’08年まで遡る(当時は別のバンド名で活 […]
スウェーデン出身、ソニック・シンディケイトから飛び出した元メンバーにより結成されたバンドの3rd。ソニック・シンディケイトがまだメタル・バンドだった頃を思い出させる、キーボードをふんだんに配したメロディックかつフューチャ […]
エルヴェンキングやシークレット・スフィアのメンバーによって’09年に結成された、イタリアの4人組による3枚目のアルバム。新ドラマーが加入しているものの、過去の作品同様、本作も上々の完成度だ。いわゆるL.A.メ […]
米テキサス州ダラス産4人組の新作で、今作は6作目だが、現在のヴォーカリストは4代目。フロントマンに恵まれない不遇のバンドだが、猪突猛進の言葉が相応しいエネルギッシュなNuメタルは一貫しており、現段階に於ける技術力と楽曲ク […]
大槻ケンヂ(vo/筋肉少女帯)率いるもう1つのカルト・バンドの新譜。声優:後藤沙緒里の参加曲に、映画『ヌイグルマーZ』の終幕曲や、大槻&NARASAKI(g)が曲提供したアニソン「愛のプリズン」の特撮版も収録されて間口は […]
現代プログレ・シーンを率いるスティーヴン・ウィルソン(vo, g, etc.)の最新ソロ作。5枚目ではあるが、タイトルが示す通りEPに近い形態で、6曲を収録している(日本盤にはボーナス1曲追加)。前作『HAND. CAN […]
フロントマン:三浦隆一と、B’zがお気に入りだという佐々木直也のギター・チームを擁するトリオの2ndフル。誤解のないように断っておくと、その音楽性はB’zほどハードなものではなく、サカナクションや […]
’14年にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームにも選ばれた、40年以上のキャリアを持つオーストラリア出身のシンガー/ギタリストが約3年半ぶりに放つアルバム。66歳とは思えない瑞々しさに、まず驚かされる。持ち […]
’80年代初頭のディオ黄金期を支えたヴィヴィアン・キャンベル(g)、ヴィニー・アピス(dr)、そしてジミー・ベイン(b)の3人が、声質も歌唱スタイルもロニー・ジェイムズ・ディオとはまったく異なる元リンチ・モブ […]
ブラインド・ガーディアンの現ドラマー:フレデリック・イームクを擁する独産ヘヴィ・メタル・バンドの約2年ぶりとなる3rd。前作ではマーカス・ズィーペン(g/ブラインド・ガーディアン)の正式加入が大きな話題となったが、残念な […]
昨年の“LOUD PARK”で魅せた圧倒的なステージも記憶に新しい中、ここに届いた通算25作目(!)もその印象を継承するスタイルに。高崎 晃(g)、マイケル・ランドウ(g)、ビリー・シーン(b)、グレッグ・ビソネット(d […]
ドイツ中部の温泉地ヴィースバーデン出身の4人組による、2ndフルにして日本デビュー盤。音だけを聴けばドイツのバンドとはまず分からないような、典型的なアメリカン・ハード・ロックをプレイしており、やや悪声のヴォーカルが乗った […]
アースシェイカーのMARCY(vo)率いる、男女ツイン・ヴォーカル編成の5人組が放つメジャー第1弾アルバム。The Winking Owlの一員としてもデビューした、全国的な知名度を持つKenT(dr)を迎えたラインナッ […]
スウェディッシュ・ヴィンテージ・ハード・ロックの中核と見做されるバンドの5作目。かつては音の質感にも’60〜’70年代を捉えていたが、前作から雰囲気重視を脱した感がある。その流れは今作でも継承され […]
エンフォーサー、エントゥームド、ディスメンバーらスウェディッシュ・シーンの中核を担うバンド群の現/旧メンバーらによるヴィンテージ・ハード・ロック・バンドの2nd。エンフォーサーではギタリストであるヨセフ・トールがヴォーカ […]
英国の叙情派ハード・ロック・バンド:テンの元キーボード奏者である、ジェド・ライランズ主導によるプロジェクトの第2弾作品。前作では複数のシンガーがゲストで起用されていたが、本作からは固定メンバーとして元サーガの実力派ロブ・ […]