ROCKET SCIENCE/リック・スプリングフィールド

’14年にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームにも選ばれた、40年以上のキャリアを持つオーストラリア出身のシンガー/ギタリストが約3年半ぶりに放つアルバム。66歳とは思えない瑞々しさに、まず驚かされる。持ち […]

HEAVY CROWN/ラスト・イン・ライン

’80年代初頭のディオ黄金期を支えたヴィヴィアン・キャンベル(g)、ヴィニー・アピス(dr)、そしてジミー・ベイン(b)の3人が、声質も歌唱スタイルもロニー・ジェイムズ・ディオとはまったく異なる元リンチ・モブ […]

MASTER CREATOR/シンブリード

ブラインド・ガーディアンの現ドラマー:フレデリック・イームクを擁する独産ヘヴィ・メタル・バンドの約2年ぶりとなる3rd。前作ではマーカス・ズィーペン(g/ブラインド・ガーディアン)の正式加入が大きな話題となったが、残念な […]

MISSION/浜田麻里

昨年の“LOUD PARK”で魅せた圧倒的なステージも記憶に新しい中、ここに届いた通算25作目(!)もその印象を継承するスタイルに。高崎 晃(g)、マイケル・ランドウ(g)、ビリー・シーン(b)、グレッグ・ビソネット(d […]

DEAD MAN’S VOICE/ザ・ニュー・ローゼズ

ドイツ中部の温泉地ヴィースバーデン出身の4人組による、2ndフルにして日本デビュー盤。音だけを聴けばドイツのバンドとはまず分からないような、典型的なアメリカン・ハード・ロックをプレイしており、やや悪声のヴォーカルが乗った […]

THE NEW OLD WORLD/THE MARCY BAND

アースシェイカーのMARCY(vo)率いる、男女ツイン・ヴォーカル編成の5人組が放つメジャー第1弾アルバム。The Winking Owlの一員としてもデビューした、全国的な知名度を持つKenT(dr)を迎えたラインナッ […]

NUCLEUS/ウィッチクラフト

スウェディッシュ・ヴィンテージ・ハード・ロックの中核と見做されるバンドの5作目。かつては音の質感にも’60〜’70年代を捉えていたが、前作から雰囲気重視を脱した感がある。その流れは今作でも継承され […]

SHADOWLINE/ブラック・トリップ

エンフォーサー、エントゥームド、ディスメンバーらスウェディッシュ・シーンの中核を担うバンド群の現/旧メンバーらによるヴィンテージ・ハード・ロック・バンドの2nd。エンフォーサーではギタリストであるヨセフ・トールがヴォーカ […]

THE DEVILS NEW TRICKS/レイジ・オブ・エンジェルズ

英国の叙情派ハード・ロック・バンド:テンの元キーボード奏者である、ジェド・ライランズ主導によるプロジェクトの第2弾作品。前作では複数のシンガーがゲストで起用されていたが、本作からは固定メンバーとして元サーガの実力派ロブ・ […]

KING/フレッシュゴッド・アポカリプス

伊産エクストリーム荘厳テクニカル・デス・メタル・バンドの4作目。大編成管弦楽を模したキーボード・アレンジやクワイヤ導入により、前作で完成したシンフォニック様式をさらに過激に推し進め、今回はオーケストラ・パートのみでアルバ […]