FALL OF THE IDOLS/ASA NOIR
フィンランド産シンフォニック/メロディック・ブラック・メタル・バンドの1st。ツイン・ギター+キーボ—ドを擁する6人組が奏でるのは、ダークでエピックな耽美世界。シンガーの多彩な唱法を始め、本作に封じ込められた要素は実に多 […]
フィンランド産シンフォニック/メロディック・ブラック・メタル・バンドの1st。ツイン・ギター+キーボ—ドを擁する6人組が奏でるのは、ダークでエピックな耽美世界。シンガーの多彩な唱法を始め、本作に封じ込められた要素は実に多 […]
プリンスがネット動画で見出したハンナ・フォード(dr)と、同じくネット動画でハンナが見つけたドナ・グランティス(g)を誘い、プリンスのバンドのアイダ・ニールセン(b)と組んだ女性ファンク・ロック・バンドとプリンスの共演作 […]
スペイン産、古典スラッシュ熱愛4人組の初フル・アルバム。2本のギターの一糸乱れぬ連動によるリフ刻みとバス・ドラム連打の疾走ビートから生じる、猪突猛進を妨げる余計な要素がきっぱり排除されている辺り、とても20代メンバー中心 […]
’90年代後半からの激烈メタル多様化時代を突撃戦法一本で突破したスウェディッシュ・デス界爆走王が、4年半ぶりに放つ再結成後第2弾。一聴して明白な大変身作である。前作で不在だったオリジナル・シンガーが復帰して一 […]
イタリアのホラー・メタル・バンド:カダヴェリアの元/現メンバーから成る3人組が、’10年にリリースした2ndフル。打ち込みドラムによるマシーナリーなビートにメタリックなリフ、女性シンガー:カダヴェリアによるエ […]
昨年、ブリッツクリーグのシンガー:B・ロスを含むラインナップで復活したNWOBHMバンドの、’14年4月の北米初ツアーを捉えたライヴ作。先頃、“JAPANESE ASSAULT FEST 14”のトリとして初 […]
女性シンガー&ギタリスト:リネア・ランドステット(ネクロフォビックやニフルヘイムで活躍していたセバスチャン・ラムステットの実妹)を中心とするオールドスクール・スラッシュ/スピード・メタル・バンドによる2ndフル。ベースが […]
ジョー・リン・ターナー(vo)、トニー・フランクリン(b)、カーマイン・アピス(dr)、カール・コクラン(g)というベテラン・カルテットによる新たなスーパー・プロジェクトのデビュー作。メンバー4人それぞれの老獪な魅力が見 […]
アルバム冒頭、ギター・リフが鳴り響き、リズム・インした瞬間にもれなくAC/DCと分かる無敵の個性。しかも「Highway To Hell」といった名クラシックを彷彿させるから心ニクい…この時点で、彼らの術中にハマっている […]
スウェーデン出身の5人組グラム・ロッカーによる、約2年ぶりとなる通算4枚目のアルバム。バンド・ロゴが一新されているが、北欧らしい透明感を湛えた歌メロを全編に配したキャッチーな楽曲に、スリージーなギター・サウンドと“もろデ […]
ANCHANG(vo, g)がいる限り、マシンガンズは生き続けるのだろう。幾度も立ち止まることを余儀なくされるも甦ってきた彼らだが、さる7月に新ドラマーが加入し、約2年ぶりに復活(本作は10th)。アイアン・メイデンの「 […]
リザンクシアのデイヴィッド(b, vo)&フランク(g, vo)のポートヴィン兄弟と、ダーク・ヴェルビューレン(dr/ソイルワーク、スカーヴ)らが結成したバンドの約8年ぶりの2nd。音楽的には——スカーヴに近いか…——大 […]
レーベルを移籍しての8作目は、移籍によって何らかの枷が外れた…のだろうか、王道から逸れている。ここ数作で追求されてきたスタジオ・ワークの緻密さは今回も変わらないが、そこでのアレンジはハード・ロック…いやロックからも逸脱し […]
スティーヴ・スティーヴンス(g)との再タッグによる録音は’05年の『DEVIL’S PLAYGROUND』で実現しているが、今回はスティーヴの個性であるハードさがより強く表れている。「Rebel […]
オランダ出身のツイン・ギターを擁する5人組によるデビュー・フル・アルバム。分厚くザクザクとしたリフと叙情展開を組み合わせるモダン・グルーヴ・メタルをプレイしており、ヴォーカルもグロウル/スクリーム/ノーマル声による歌い上 […]
現在アクセプトで活動するハーマン・フランク(g)とステファン・シュヴァルツマン(dr)が、デストラクションのシュミーア(vo, b)を迎えて結成した新バンドによるデビュー作。“戦車”を意味するドイツ語をバンド名に冠してい […]
4年ぶりの新作は、8曲入りのコンパクトなアルバム。CDの概念が揺らぐ現状において、この凝縮感は実に潔く、フー・ファイターズというバンドの前のめりな特性を封じ込めるのに最適なサイズである。全米8都市を順に廻って、その街に縁 […]
コンスタントに良作を発表し続けているフィンランドのロックンロール・モンスターによる、通算7枚目のアルバム。前2作はプロデューサーに大御所マイケル・ワグナーを迎え、“’80sヘヴィ・メタルへのこだわり”を強烈に […]
約3年半ぶりにリリースされたDIR EN GREYの9作目となるアルバムは、近作の構築美溢れる重厚で緻密なモダン・ヘヴィ系の作風から解放されたかのようなスタイルを披露。サウンド・アレンジや曲構成をシンプルにした楽曲は率直 […]
約4年半ぶりとなる通算8枚目のアルバム。何よりも注目されるのは、’13年以降のツアーでゲスト・シンガーとしてラインナップされていたファビオ・リオーネ(ラプソディー・オブ・ファイア)が、そのままレコーディングに […]