BUILT FOR WAR/HAMMERCULT
イスラエルの5人組デスラッシャーの3rd。’12年のデビュー以来ほぼ毎年アルバムを発表するというハイ・ペースな活動を続けているが、そんな活発な勢いが見事に封入された快作となっている。メンバーが「’ […]
イスラエルの5人組デスラッシャーの3rd。’12年のデビュー以来ほぼ毎年アルバムを発表するというハイ・ペースな活動を続けているが、そんな活発な勢いが見事に封入された快作となっている。メンバーが「’ […]
’09年末に無期限の活動休止を宣言したスウェーデンのロックンローラー4人組が、7年ぶりとなる通算7枚目のフル・アルバムで復活を果たした。プロデュースは前作同様ヤコブ・ヘルナーが担当している。細部までアレンジを […]
ブラジリアン・メタルの盟主による10作目。’00年代中盤辺りに、スラッシュ/デス/ブラック/ドゥームなどのダークなメタルと中近東音階の相性の良さを発見した彼らは、エキゾティックな音階を変幻自在に操るマーク・リ […]
リッチー・コッツェン(vo, g/元MR.BIG他)、ビリー・シーン(b/MR.BIG他)、マイク・ポートノイ(dr/元ドリーム・シアター他)の3人で結成されたスーパー・グループの2ndアルバム。基本的な方向性はデビュー […]
米インダストリアル・メタル・レジェンドの9作目。SF映画的なSEを曲の前後のみならず曲中にも配した映像的な作品構成は『OBSOLETE』(’98年/3rd)風だが、基軸は『DEMANUFACTURE』( […]
’11年に活動を停止した米メタル界のトップ・バンドの復帰作で6作目。アルバム冒頭のインスト曲で突然の泣きのギターに驚くが、以降はお家芸のグルーヴィかつパワフルでキャッチーなメタルの連打で、打楽器的なアプローチ […]
大ヒットした『THE FINAL FRONTIER』(’10年)から5年のインターヴァルを置いてリリースされた通算16枚目の本作は、スタジオ盤としては初の2枚組というのが最大の話題。全員がアイデアを次々に出し […]
ナニに驚くといって、デビュー15年超にして衰え知らずな邪悪残忍デス・メタル精神への執着。ベーシストが新加入だがそれ以外はプロデューサーのニール・カーノンまで含め10年来の定番チームで制作された、米デス・メタル界カリスマの […]
元ホワイト・ライオンのデンマーク人シンガーによるソロ通算9作目。アコースティックな編成を軸にハモンド・オルガンの音色を加え、しっとりした曲調で聴かせるソフト路線はここ数作と変わらず。50公演を消化したアメリカ・ソロ・ツア […]
リズム隊の交替を経て2年ぶりにリリースされた11作目。久世敦史(vo)加入以降の2作品で提示したヘヴィネスは継承しつつ、3rd作『RAIN FOREST』(’99年)を彷彿とさせるような正統派HR/HMへの回 […]
昨年、ピンク・フロイドのニュー・アルバムにしてラスト・アルバム『THE ENDLESS RIVER(邦題:永遠/TOWA)』が突如リリースされて世界のロック・シーンが沸いたが、自らそのフロイドの幻影を振り払うかのように、 […]
B.B.キング亡き後、最後のリヴィング・ブルース・レジェンドとも言えるバディ・ガイ。この新作にも、圧倒的なプレイと個性的なスクリーミング・ヴォーカル、そして本物しか持ち得ないブルース・フィーリングが満ち溢れている。ヴァン […]
2年ぶり9作目、およそ10年間バンドに同行したリズム・ギターのローペ・ラトヴァラ脱退以降初となる作品の登場だ。4人編成でのアルバム制作も初めてのことで何らかの変化を予感させなくもなかったが、フタを開ければ冒頭から早速登場 […]
それぞれメイク・アップ、プレゼンス、アニメタル、セックス・マシンガンズなどのキャリアで知られるNoB(vo)、白田一秀(g)、MASAKI(b)、JOE(dr)によるバンドの3作目。どんな楽曲でも突き抜けてくる歌唱の存在 […]
フィンランド出身のスピード・メタル・バンドによる充実の2nd。’13年のデビュー・アルバム『POWERDOSE』以降、メンバー・チェンジもあったが、これが功を奏した。ツイン・ギター体制になったことによりリフや […]
フィンランドが誇るメロディック・メタルの雄による新作。’89年のデビュー以来本作で通算15作目を数える大ベテランにして、ここまでフレッシュな躍動感を全編に封じ込めてくるとは、まさに奇跡としか言いようがない。眩 […]
ニッケ・アンダーソン(vo, g)率いるスウェディッシュ・ロックンロール・バンドの約2年ぶりの4作目。哀愁の歌心とギター・メロディーがたっぷりと乗ったラモーンズというか、ヘラコプターズとどう違うんだという音楽性は相変わら […]
ジェフ・ウォーターズ(vo, g, b)率いるカナディアン・メタラーの通算15作目。今回はジェフとマイク・ハーショウ(dr)の2人で制作されたということもあり、様々なスタイルを思うままに詰め込んだジェフのソロ作的な側面も […]
突如としてリリースが明らかになった13枚目のアルバム。今回の音源に関する取材は基本的に受けない立場を取っているため、制作の舞台裏などは推測の域を出ないが、先行配信され、PVも制作された「Saturday Night Ga […]
国産5人組メロディック・デス・メタル・バンドの2nd。スウェディッシュ・デスを基盤としながら、日本人独特の琴線どストライクの泣き&慟哭クサメロを注ぎ込んだスタイルで華麗に登場したデビュー作から2年半、今作はそれに輪をかけ […]