U.D.O./DECADENT
完全復活を果たしたアクセプトが改めて高く評価されている昨今だが、長年に渡ってそのアクセプトの看板シンガーを務めてきたウド・ダークシュナイダー率いるこのU.D.O.も、全く引けを取ってはいない。この通算15作目では、アンド […]
完全復活を果たしたアクセプトが改めて高く評価されている昨今だが、長年に渡ってそのアクセプトの看板シンガーを務めてきたウド・ダークシュナイダー率いるこのU.D.O.も、全く引けを取ってはいない。この通算15作目では、アンド […]
『IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE』(’95年)に登場した少年が約20年の時を経て再び現れるという非常に興味深い設定の、記念すべき10作目。とはいえ、時間を当時に巻き戻すのではな […]
元ウィグ・ワム〜現ヨルンのギタリスト、ティーニーことトロン・ホルテルのソロ・プロジェクトにヨルン・ランデ(vo)が参加したメタル・オペラ作品。題材はプロジェクト名通り、あの吸血鬼の物語。基本はバンド編成で演奏される重厚な […]
高知県出身のクラシック・ギター・デュオ、いちむじんの通算9枚目のフル・アルバム。’10年に大河ドラマ『龍馬伝』のエンディング曲を手掛けたことで大きく知名度を上げた彼らが、レーベルを移籍しての第一弾となる本作は […]
昨年2度の来日公演を行なった、ミーシャ“バルブ”マンソー(g)率いるアメリカの超絶技巧集団による約2年半ぶりとなるフルレンス・アルバムは、人物や物語の背景を軸に構成された『ALPHA』と、複雑な冒険の旅を描いた『OMEG […]
TVアニメやゲームに数多く楽曲提供を行なう妖精帝國の1年9ヵ月ぶりとなるアルバム。女性ヴォーカル:ゆいの歌い回しに萌え要素が強いため、ダイ・ハードなメタルヘッズは一歩引いてしまう可能性がある。だが、ストリングスやクワイア […]
神戸で結成された4人組による(公式には)2枚目のアルバム。前作『INPUT ∝ OUTPUT』(’14年)以降に発表された3つのシングル曲が収録されていることも無関係ではないが、従来以上にヴァリエーション豊か […]
ラムシュタインのギタリスト:リヒャルト・Z・クルスペによるソロ・プロジェクト第2弾。前作から7年余ぶりとなるが、ドラマー以外のバンド・メンバーは意外にも不動で、リヒャルト自身も引き続きギターだけでなくシンガーを兼任してい […]
’92年以来となる、ガンズ・アンド・ローゼズのライヴ映像作品(通算2作目)。デビュー作『APPETITE FOR DESTRCUTION』(’87年)のリリース25周年を記念した、’1 […]
ロック界の最新情勢にアンテナを張り巡らせ、自らをアップデートしながら生き馬の目を抜く世界を生き抜いてきた彼らだが、ようやく揺るぎない地位を得ていることに気付いたか。時代遅れになり忘れ去られること——パパ・ローチが長らく抱 […]
現イン・フレイムスのニクラス・エンゲリン(g)が“ミュージカル・ディレクター”を務めるバンドの4th。シンガーとドラマーがチェンジしており、前者の交替にマイナス要素は全くなし。グロウル/パワー歌唱ともになかなかの声の持ち […]
年若くしてこの熱烈なオールドスクール愛は一体…?と’00年代メタル聴きを驚かせつつ出発した彼らも、デビューからもう優に5年超え。激烈ドラマティックの感覚に長けた英国産スラッシャーの4th。勇壮な曲調も疾走時の […]
国内メタル・シーンにおいて、若手筆頭の実力派として知られてきた5人組。本作は’14年7月11日に行なわれた東京・新宿BLAZE公演の模様を収録したライヴ映像作品。プログレッシヴかつポップな個性溢れる楽曲群が、 […]
南イタリア出身4人組デス・メタラーのデビュー・アルバム(’13年)。リズムを頻繁に切り替えながら突っ走る複雑な楽曲展開センスがC・シュルディナーのデスにそっくり。このバンドもまた、最近増えてきた若くしてオール […]
すでに13年以上の活動歴を持つ、国産5人組ロック・バンドの8th。彼らのサウンドを形容する際に“レトロック”なる言葉が度々用いられてきたが、パンキッシュな攻撃性と、フォークやGS由来の哀愁が一体となった独自のクロスオーヴ […]
恐るべき安定感で毎年12月に作品を発表し続けてきたLADが、フル・アルバムとしては初めて2年の歳月を経て発表した通算11作目。中心人物の1人であるアンディ・マレツェク(g)が病気のため本作のレコーディングには参加しておら […]
オランダ出身、ツイン・ギター編成の最新鋭メロディック・デス4人組が放つデビュー・アルバム。リード・フレーズや楽曲展開、ソロにも泣きが充満しており、残虐性と悲壮感の両立に対する並々ならぬこだわりは初期ソイルワーク的美意識を […]
69歳にしてますます精力的な活動を続けているニール・ヤングの好調さが伝わる2枚組アルバムが登場した。2枚組と言っても10曲の収録曲はどちらも同じで、1枚はソロのアコースティック・ヴァージョン、もう1枚が92人編成のオーケ […]
女性シンガーのyurica率いる4人組バンドのデビュー・アルバム。声優/アニソン系ライヴのサポートやレコーディングなどで実績十分の技巧派プレイヤーKensuke(g)を擁するこのバンドは、メロディック・メタルにJ-POP […]
’05年に一度解散し、’09年に再始動した国産ヘヴィ・ロック・バンドによる復活EP。イントロ、新曲3曲、「Cockroach Kill」のリレコーディングの5曲が収録されており、ライヴで叩き上げた […]