BROADCAST YOUR IDENTITY/SELFMACHINE

オランダ出身のツイン・ギターを擁する5人組によるデビュー・フル・アルバム。分厚くザクザクとしたリフと叙情展開を組み合わせるモダン・グルーヴ・メタルをプレイしており、ヴォーカルもグロウル/スクリーム/ノーマル声による歌い上 […]

SEND THEM ALL TO HELL/PANZER

現在アクセプトで活動するハーマン・フランク(g)とステファン・シュヴァルツマン(dr)が、デストラクションのシュミーア(vo, b)を迎えて結成した新バンドによるデビュー作。“戦車”を意味するドイツ語をバンド名に冠してい […]

SONIC HIGHWAYS/FOO FIGHTERS

4年ぶりの新作は、8曲入りのコンパクトなアルバム。CDの概念が揺らぐ現状において、この凝縮感は実に潔く、フー・ファイターズというバンドの前のめりな特性を封じ込めるのに最適なサイズである。全米8都市を順に廻って、その街に縁 […]

SCARE FORCE ONE/LORDI

コンスタントに良作を発表し続けているフィンランドのロックンロール・モンスターによる、通算7枚目のアルバム。前2作はプロデューサーに大御所マイケル・ワグナーを迎え、“’80sヘヴィ・メタルへのこだわり”を強烈に […]

ARCHE/DIR EN GREY

約3年半ぶりにリリースされたDIR EN GREYの9作目となるアルバムは、近作の構築美溢れる重厚で緻密なモダン・ヘヴィ系の作風から解放されたかのようなスタイルを披露。サウンド・アレンジや曲構成をシンプルにした楽曲は率直 […]

SECRET GARDEN/ANGRA

約4年半ぶりとなる通算8枚目のアルバム。何よりも注目されるのは、’13年以降のツアーでゲスト・シンガーとしてラインナップされていたファビオ・リオーネ(ラプソディー・オブ・ファイア)が、そのままレコーディングに […]

FROM DUSK TILL DAWN/MYSTERY

オーストラリア産ヤング・メタラーの2nd。’12年のデビュー時にはメンバー全員が高校生だったが、その後、中心人物のロッキー・ラヴィック(vo, g)を除く全員が学業を優先するために脱退。本作では新たに14歳( […]

YOUNG GUITAR 2015年1月号

◇FEATURES◇ [YG SPECIAL EDITION:Full Scale Handprints of The Guitar Masters] 特別付録:五大ギター・ヒーロー本人から直接採取の実寸大“手形”レプリ […]

Requiem for a Scream/Nozomu Wakai’s Destinia

現アンセムの森川之雄のパワーヌードや再結成ブリザードにも参加していたギタリストの若井 望が自身のプロジェクトを立ち上げ、1stアルバムを発表した。ロブ・ロック(インペリテリ)が2曲、小野正利(ガルネリウス)が3曲、森川が […]

THE RETURN/NONPOINT

メジャー・デビューが’00年、“Ozzfest”に連続参戦を果たし、パパ・ローチのツアーにも帯同…といった経歴からもサウンドが見えてくるマイアミ出身の5人組。当時のムーヴメントだった新興ヘヴィネス勢の中に位置 […]

PLANET SATAN/MYSTICUM

ノルウェー出身のブラック・メタル・バンドによる約18年ぶりとなる2nd。打ち込みドラムスを全面的に取り入れたインダストリアル・ブラックの嚆矢とされるが、実際にはトレモロ・リフ主体のローファイなノーウェジアン・ブラックが音 […]

DAWN OF THE 5TH ERA/MORS PRINCIPIUM EST

昨年初来日した、フィンランド出身の5人組メロディック・デス・メタル・バンドによる5作目。アンドヒ・チャンドラー(g)が脱退、来日公演にヘルプとして同行したフランス人のケヴィン・ヴェルレイが正式メンバーとして迎えられている […]

BLOODSTONE & DIAMONDS/MACHINE HEAD

ロードランナーからニュークリア・ブラストに移っての第8作。アダム・デュース(b)解雇で、今やオリジナル・メンバーはロブ・フリン(vo, g)のみとなったが、元サンクティティのギター兼シンガー:ジャレッド・マッキーチャーン […]

momument/LIGHT BRINGER

前作『Scenes of Infinity』(’13年)と同様のラインナップで制作された、メジャー3作目。オリジナル・ギタリスト2名の相次ぐ脱退でファンの不安が高まる中、前任よりも攻撃的なロック・フィーリング […]