TRICK/TRIX

昨年の10周年記念盤リリースの勢いのまま、ハイ・ペースで登場した11作目。日本フュージョン界屈指のコンビネーションを誇るリズム隊の上で、ギター菰口&キーボードAYAKIの若手2人が縦横無尽に駆け回るスタイルはアルバムを重 […]

ESFERICA/CUATRO GATOS

’70年代から活動するスペインのヌーに在籍していたメンバーが中心となり、’01年に結成された5人組(現在は6人編成)。バンド名は4匹の猫の意。本作は本国では’05年に発表された2枚目の […]

RENAISSANCE/FAIL EMOTIONS

世界遺産で知られるロシア西部のヤロスラヴリで’08年に結成され、’13年にはジャパン・ツアーも行なった7人組。本作は3枚目のアルバム。ヘヴィでアグレッシヴなバンド・サウンドにエレクトロ要素を多分に […]

BIRTHPLACE OF EMPEROR/GAUNTLET

‘福岡出身の5人組メロディック・パワー・メタル・バンドのデビュー作。本作を支えるメロディーは劇的にクサく、そして速い。つまりメロディー&スピード派リスナーが悶絶する音楽性であることは間違いない。伸びのあるハイ […]

THE FIGHTING CLAN/SARATOGA

バロン・ロッホ、ヌー、ムロなど、スペインを代表する大御所ヘヴィ・メタル・バンド出身のメンバーによって’95年に結成された4人組による、’06年リリースの6th。これまで発表された11枚の作品中唯一 […]

ONCE MORE ‘ROUND THE SUN/MASTODON

6作目。前作『THE HUNTER』(’11年)は、轟音の混沌の中に埋もれていたキャッチーさを根こそぎ掘り起こして整理し、ギター・リフを中心に据えてハード・ロックの王道に踊り出た衝撃作だったが、メンバー曰く、 […]

EUROPE LIVE/ERIC JOHNSON

’13年に行なったヨーロッパ・ツアーの中から選りすぐったテイクをまとめたライヴ・アルバム。「Cliffs Of Dover」を始め、代表曲を中心に収録された本作は、まさに唯一無二のウォームなトーンで繊細かつ大 […]

A LETTER HOME/NEIL YOUNG

元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが所有する’47年製の録音ブース:ヴォイス・オ・グラフ(’40年代は各地にあった、観光の記念に音声を直接アナログ盤に記録する電話ボックス型のブース)を使 […]

YESTERDAYS/PENNYWISE

オリジナル・ヴォーカルのジム・リンドバーグ復活第1弾(通算11枚目)。雨降って地固まるの格言通り、戻るべくして戻った4人が本当に嬉しそうにパンクを奏でている。唯一ヴォーカルが異なる前作と聴き比べるとよく分かるが、いい意味 […]

BROKEN CROWN HALO/LACUNA COIL

男女ツイン・ヴォーカルを擁する欧州ゴシック・メタル勢の中で、唯一全米市場でもブレイクを果たしたイタリア産メランコリック達人の7作目。かつてその成功の鍵となった’00年代初頭のUSオルタナ・メタル愛を今なお熱心 […]

HEAVEN & EARTH/YES

ジョン・アンダーソン(vo)抜きの活動再開後2作目。穏やかながらもドラマティック指向で“プログレ”への意識が高かった前作から一転、今回は全編に朗らかなメロディアス・ロックの和みが行き渡っている。前作からさらに替わった新シ […]

LIGHT OF DAWN/UNISONIC

カイ・ハンセン(g)とマイケル・キスク(vo)を擁するメロディック・メタラーの2nd。当初はメタルからしばらく遠ざかっていたキスクに気を遣い、敢えてパワー・メタル路線を避けていたというが、徐々に勘を取り戻してきたキスク本 […]

NEXT/ViViX

G5 Project、G.O.D.、serenadeなどで作品をリリースしてきたギタリスト:Godspeedによる、ViViX名義としての6枚目のアルバム。’07年から発表されてきたマテリアルからセレクトした […]