CHRONOSTRINGS/MinstreliX

日本最強のクサメロ・メイカーが放つ、約2年ぶりとなる4thフル。前半〜中盤を占める真骨頂とも言えるメロスピ・チューンで悶絶しつつ、後半にかけてグルーヴ感重視の楽曲やフィドルを用いたトラッド調曲、恒例のメロデス系譜曲と、ア […]

Re:generation/MAHATMA

女性ヴォーカルとキーボードを擁する国内4人組による1stフル。ライトブリンガーのライヴ・サポートを務めたメンバーが複数いたり、ライトブリンガー/アルハンブラのHibiki(b)のゲスト参加でも分かる通り、すこぶるテクニカ […]

TERROR HUNGRY/ロスト・ソサエティ

“LOUD PARK 13”に於いて午前中から溌剌スラッシュ野郎っぷりを見せつけたのも印象深い、フィンランドの4人組が放つ2nd。当時17〜19歳のメンバーで制作した1st(’13年)路線を堅持、欧州スラッシ […]

TEARING DOWN THE WALLS/H.E.A.T

今や北欧のハード・ロック・シーンを牽引する存在となったスウェーデンの若き5人組による通算4枚目のフル作。前作リリース後にツイン・ギターの一翼を担っていたデイヴ・ダロンが脱退しているが、後任は迎えられておらず、本作ではエリ […]

BANG!/GOTTHARD

スティーヴ・リー亡き後に新シンガーとしてニック・メイダーを迎えた新生ゴットハードによる第2弾。前作では、スティーヴと声質のよく似たニックの歌唱がどう溶け込むかを探るかのような慎重な曲作りがなされていた印象だが、今作にはよ […]

SUGAR/G.LOVE & SPECIAL SAUCE

“ラップ×ブルース”の衝撃的なスタイルでのデビューから早20年。節目の年にリリースされる新作には、デビュー・アルバム当時のメンバーが8年ぶりに再集結した。ロス・ロボスのデイヴィッド・イダルゴ(g)、ローリング・ストーンズ […]

IF NOT FOR THE DEVIL/FATE

技巧派トーベン・エネヴォルドセン(g)を迎え再スタートを切ったデンマーク産メロディック・メタル・バンドの現体制第2弾、通算7作目。前作で見せた’80年代スタイル復興路線を推し進め、コーラス・ハーモニーとキラキ […]

SPACE POLICE – DEFENDERS OF THE CROWN/EDGUY

独産メタラーの第10作。いきなりジューダス・プリーストの「Painkiller」風リフが飛び出してビックリ! 他にもジョン・サイクス風、ガンマ・レイ風などもあるものの、いずれも無理なくエドガイ流に料理されており、トーク・ […]

DE LA TIERRA/DE LA TIERRA

セパルトゥラのアンドレアス・キッサー(g)の声がけで実現した、中南米ハード&ヘヴィ音楽オールスターによるプロジェクトの1作目。ブラジル、メキシコ、アルゼンチン連合軍の4人組で、そのお国柄から想像される通りの熱量高いハード […]

BECOMING/COURAGE MY LOVE

カナダの美人双子バンドによるメジャー・デビュー盤。’13年に発表した6曲入りEPにボーナス曲を足した増強版となる。既に’12年に日本デビューも果たし、早耳の間では知られた存在。アヴリル・ラヴィーン […]

LIVE AND RARE/CONCERTO MOON

島 紀史(g)率いる国産様式系メタル・バンドの企画ミニ。ミニと言っても、バンドが昨年敢行した“BLACK FLAME TOUR”最終日となる東京公演からの5曲に加え、過去の人気曲の現メンバーによるリメイク2曲、そして書き […]

GRAVITAS/ASIA

S・ハウ(g)が三度脱退し、新たに息子世代とも言えるS・コールソンを迎えての通算13作目。かつてあのP・ギルバートも魅了したというコールソンのプレイに注目が集まるが、J・ウェットン(vo, b)と共にプロデュースを手掛け […]

A NEW DAWN ENDING/ANCIENT BARDS

伊産シンフォニック・パワー・メタラーによる約2年ぶりの3rd。“The Black Crystal Sword Saga”の完結章となる本作は、壮大感がグレード・アップしており、その劇的要素を拡充して方向性的にも多様化を […]

CATACOMBS OF THE BLACK VATICAN/BLACK LABEL SOCIETY

ザック・ワイルド(g, vo, piano/プロデュースも兼務)率いるブラック・レーベル・ソサイアティ(BLS)の、4年ぶりの9作目。前作のオジー・オズボーン・バンド的な疾走感はザックにとってイレギュラーだった…か——今 […]

スキッド・ロウから「Slave To The Grind」奏法アドヴァイス!

昨晩4月14日、東京にて19年ぶりとなる来日公演を大盛況のうちに終えたスキッド・ロウ。そのギター・チームであるデイヴ“スネイク”セイボとスコッティ・ヒルが、1日限りという厳しい来日スケジュールの合間を縫って、唯一本誌ヤン […]