RHYTHM & BLUES/BUDDY GUY

今年で77歳になったブルース・レジェンド・ギタリストの新作は、[DISC 1]が“リズム”、[DISC 2]が“ブルース”と銘打たれた2枚組。“リズム”の方はホーン・セクションや女性コーラスを取り入れたファンクやR&#0 […]

SAMMY HAGER & FRIENDS/サミー・ヘイガー

’73年にモントローズのシンガーとしてデビューを果たしてから今年で40年を迎えたサミー・ヘイガーが、多くの友人をゲストに迎えてアニヴァーサリー・アルバムを完成させた。ジャーニーのニール・ショーン(g)、ジョー […]

SURGICAL STEEL/CARCASS

’07年に再結成が宣言され、翌年“LOUD PARK 08”で来日も果たした英“リヴァプールの残虐王”が、ツアー限定の立ち位置から一歩踏み込んでスタジオ新作をリリース! 『SWANSONG』(’9 […]

THE GRIEVING/SHREDDY KRUEGER

カナダのポスト・ハードコア/スクリーモ・シーンで、スタッターフライ〜シークレット&ウィスパーと変態を繰り返してきたメンバーが結成した3つめの新バンド。新しくなるたびにメイン・ヴォーカリストが替わるという特性を持つ彼らだが […]

VI/ONSLAUGHT

英ベテラン・スラッシャーによる約2年半ぶりの6th作。’07年に復活してからリリースのたびに完成度が上がっている印象だが、本作でもこれまで以上に端から端まで“ド”が付くほどのスラッシュ・メタルをぶちかましてい […]

Takanaka Sings/MASAYOSHI TAKANAKA

高中正義の歌手デビュー・アルバム!? 名曲、スタンダード、セルフのカヴァー曲を自ら歌い上げる…ヴォーカル・ピッチ・プロセッサーを大胆に駆使しながら。しかしプロセッサーは歌唱力を補う目的ではなく、まるで新しいコンパクト・エ […]

TRAVELLER/JORN

シーン屈指の実力派シンガー:ヨルン・ランデ率いるリーダー・バンドの10th。本作ではバンド・メンバーにウィグ・ワムのティーニーことトロン・ホルター(g)とフラッシュことバーント・ヤンセン(b)が参入。ソリッドかつグルーヴ […]

BLACK FLAME/CONCERTO MOON

島 紀史(g)率いる国産メタラーの、約2年ぶりとなる通算10作目。島、久世敦史(vo)、長田昌之(dr)の正式メンバー3名に、最近のライヴをサポートする三谷耕作(b)、遠藤 均(key)を加えた編成でレコーディングされて […]

BLACK BELT/RAGING FURY

RIVERGEと並ぶ関西代表、’80年代初頭に結成され、30余年に渡る活動歴を誇る日本最古参スラッシャーの1つである彼ら。フル・アルバムとしては’92年のセルフ・タイトル作以来、何と21年ぶり。老 […]

DREAM THEATER/DREAM THEATER

マイク・マンジーニ(dr)加入第2弾にして通算12作目。前作『A DRAMATIC TURN OF EVENTS』(’11年)のリリースから2年以上が経過しているにもかかわらず、あまり間が開いていないような気 […]

THE IRONHEARTED FLAG Vol.2:REFORMATION SIDE/GALNERYUS

今年5月に発表した『〜Vol.1:REGENERATION SIDE』と対をなす、セルフ・リメイク・アルバム第2弾。今作は主に3rd〜5th作から抽出されているが、楽曲タイトルから歌詞に至るまですべて刷新されていることに […]

NEW HORIZON/THE ANSWER

’00年に結成された北アイルランド出身の4人組による4枚目のアルバムで、オーストリアの“ナパーム・レコーズ”と契約しての第1弾。特にデビュー時には大いに注目を集めた、クラシック・ロックのエッセンスを存分に封じ […]

SATYRICON/SATYRICON

ノルウェーの重鎮ブラック・メタラーによる約5年ぶりの第8作。ここ数作の延長線上…というより、さらにステレオタイプな北欧ブラックのスタイルから遠ざかり、隙間を活かしたシンプルな路線が推し進められている。ただし、荒涼とした冷 […]

GRAVITATION/NIVA

’94年デビューのスウェーデン産メロハー・バンドによる、2年ぶりの通算3作目。デビュー前のスウェディッシュ・エロティカに参加していたシンガー:トニー・ニヴァと、ティー・ベルのギタリスト:ロジャー・ラングレンに […]

MADE UP MIND/TEDESCHI TRUCKS BAND

デレク・トラックス(g)とスーザン・テデスキ(vo, g)夫妻によるバンドのアルバム第2弾。デビュー作『REVELATOR』(’11年)をリリースした後、1年以上世界中をツアーして廻ったという彼らだが、本作は […]

FEELS LIKE HOME/SHERYL CROW

メンフィスの次はナッシュヴィルへ。前作のサザン・ソウル風味から、今回は彼女の得意とする分野へと戻った。外部ライターとしてカントリー・ポップの人気者、ブラッド・ペイズリーらを投入(外部の血を作曲に入れるのは初めて)。結果的 […]

THE LIFE BEGINS TOUR/MARTIN TURNER’S WISHBONE ASH

バンドの創設者でもあるシンガー&ベーシストが中心のもう1つのウィッシュボーン・アッシュ(ギタリストのアンディ・パウエル率いる同名バンドも存在する)の、デビュー40周年記念ツアーを収録した2枚組ライヴ作。[DISC 1]は […]

PARADISE VALLEY/JOHN MAYER

奇跡の復活。本作は今後もこの言葉と共に語られるだろう。順風満帆な道を歩んできた男性シンガー・ソングライター/ギタリストが、自分の命とも言える“ノド”にメスを入れたのだ。それから僅か1年足らずで新作発表に漕ぎ着けたことを、 […]

JADE HEARTS/CHASING VIOLETS

フランス在住のメリッサ&サラのフォンテイン姉妹によるメロディック・ロック・デュオの、本作は日本デビュー盤となる通算2枚目のアルバム。作曲を含めてプロデュースを担当したのが、AORマニアにはお馴染みと思われるフレデリック・ […]

FEAST/ANNIHILATOR

デイヴ・パッデン(vo, g)加入以降のアナイアレイターは、彼の柔軟な歌唱スタイルを活かした多彩な曲調が魅力で、通算14作目となる本作も例外ではなく、高速リフのスラッシュ・チューンからメロディアスなスロー・ナンバーまで幅 […]